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SALON DESIGN Vol9 売るぞ!その2

おはようございます。『SALON DESIGN Vol9』ライターの國貞です。

明日の編集会議で販路について話し合います。前回の記事にも書いたとおり、『SALON DESIGN』の販路は、ホリエモンショップと手売りです。

https://horiemon.thebase.in/categories/2574231

もちろん、目的は売って読んでもらうことなので、販路が狭かろうが広かろうが売れれば問題はないのですが、販路開拓が売れ行きに関わる可能性があるなら、一度話し合いたいですよね。今回はSNSを活用した売り方について考えたいと思います。

書き手と読み手のマッチング作業

オフラインの手売りや広告よりもSNSを活用してダイレクトメールで営業する方が、売れる。という仮説を立てます。

雑誌の書き手としては、この情報をいろんな人に伝えたいという思いがあり、取材に行っています。それは、『SALON DESIGN』も例外ではありません。

なら、『SALON DESIGN』に入っている情報をほしいと思う人もいると思います。この書き手と読み手のマッチング作業をどう支援していくかと考えると面白いかもしれません。

①広告

1つは、広告ですよね。スタンスとしては、「こんな雑誌が発売されて、中身はこんな内容ですよ。ほしい人は教えてください。」ですね。

でも、広告は見ない人もいるし、見ても結構な確率でスルーされてしまうでしょう。大きな網でお魚が特定のエサに食いついてくれるのを待っているイメージでしょうか。売り手としては、ちょっと消極的ですよね。楽だし、やった気になりますけどね。

②オフラインでの手売り

直接売り込めるという点では、トークがうまければ1つ1つを売る確率は上がるかもしれません。また『SALON DESIGN』のように特定のイベントで手売りするのであれば興味をもってくれそうな人の確率も上がります。ただ、雑誌の説明を聞いてくれるかどうかは、雑誌の表紙だったり売り手の第一印象だったりとあまり的確に攻め込むことができません。

③SNSを活用した手売り

SNSだと、多くの人が関心のあることを開示してくれているので、全く興味のない人に声をかけて、断られるということは減ると思います。

また、文章として相手に送れるので、とりあえず、文章に目を通してくれる確率(情報に触れてもらえる量)は上がります。売り手の第一印象に左右されることもありません。気になれば、そのアカウントを見ることもできます。

問題は、1つの記事に興味をもってくれても他の記事に興味が向かないと、買うまでに至らないのではないかということです。

また、プレゼンするときも、記事のリード文とか惹句だけ見せて、本文を読みたかったら買ってくださいというスタンスなのか、原稿を全て開示して、写真付きの誌面が気になったら買ってくださいなのか。

他にも問題は考えられそうですが、ぼくの思い付くところはここまでです。これ、明日のミーティングで聞いてみたいなと思います!

ミーティングの結果は日曜日にあげます!

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