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macOS向けCSVエディタの新バージョンをリリースしました

こんにちは、アプリ開発者の安藤ひつじです。今日は僕が開発しているMacアプリ『CLYR CSVEditor』の新バージョン(ver.1.2.0)がApp Storeにリリースされたので、新機能や変更点について紹介します!

CLYR CSVEditorとは

CLYR CSVEditorとは、macOS向けに開発しているCSVファイルを編集するためのアプリケーションです。

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CSVファイルを編集できるアプリの代表格としてはExcelが挙げられますが、Excelのちょっとお節介な機能のせいでCSVデータが壊れてしまったという経験はありませんか? 例えば、09012345678といった値が9012345678と表示されてしまい、その状態で保存するとゼロ落ちと呼ばれる先頭の0が消失した状態で保存されてしまいます。別の例では、大きい数値データだとE+12のような指数表記で表示され、このまま保存してしまうとCSVデータが壊れてしまうといったことがあります。

確かにExcelは高機能なスーパーアプリだと思います。僕もすごくお世話になっています。ただ、それとは別にCSVの扱いに特化したアプリがあればもっと便利になると思い、このアプリを開発しています。僕が日々エンジニアとして色々な案件を担当させていただく中でCSVデータを扱うシーンはけっこう多いので、同じ悩みを抱えている人はきっといるはず。このアプリでその人たちの作業効率が上がってくれれば嬉しいですね。

ver.1.2.0について

さて、最新バージョンであるver.1.2.0は、通算3回目のアップデートになり、前回のアップデートから約1ヶ月後のバージョンアップになります。なんとか月1ペースでアップデートを配信することができました。

今回のver.1.2.0では、新機能を1つ追加し、いくつかの細かい修正を含んでいます。

新機能: 列幅の自動調整

列幅調整グリップをダブルクリックすることで、列の中で一番長いテキストにフィットするように列幅を自動調整できるようになりました。

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この機能はユーザからも要望のあった機能で、ようやく提供することができました。

また、列幅調整グリップを掴んでドラッグすることで、手動でも列幅を変えることはできたのですが、この操作性が悪かったため、今回のバージョンであわせて改善しました。

その他の変更点

その他の変更点としては、アプリをアップデート後、初めてアプリを起動したときにWhat's New(新機能の説明画面)が表示されるようになりました。ユーザに新機能をちゃんと伝えて、使ってもらえる機会が増えることを期待しています。

また、アプリサイズを削減しました。アプリに内包している画像ファイルサイズが無駄に大きかったので、適切なサイズにダウンすることで、およそ62MBから16MBくらいになりました。

まとめ

今回はCLYR CSVEditorに追加した機能や変更点について、簡単に紹介させていただきました。これからも多くのユーザに使ってもらえるように、月1ペースで改善していく予定です。

CLYR CSVEditorはApp Storeでリリース中です。最初の2週間は無料でトライアルできますので、興味がある方は是非インストールしてみてください。


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