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九星 本命星から考えてみる2022年

最近、易経を読みだした氣読み士羊です。

さてさて前回、2022年の氣を読んでみましたが皆様、
今年をイメージできましたでしょうか?


今回は九星気学の本命星別にサクッと読んでみたいと思います。

自分の本命星が知りたい方は簡単な計算方法をご紹介します。
まず、生まれた年の西暦を一桁になるまで足します。
例えば1980年生まれなら
1+9+8+0=18→1+8=9
ここで出た数字から11を引きます。
9-11=-2
このー2のマイナスをとった数字が本命星です。
☆西暦を一桁になるまで足して1の方だけは11を引かずにそのまま1で一白水星さんとなります。

1は一白水星
2は二黒土星
3は三碧木星
4は四緑木星
5は五黄土星
6は六白金星
7は七赤金星
8は八白土星
9は九紫火星

ただし、1月から2月4日ぐらいまでの方は前年の星が本命星になります。

1は九紫火星
2は一白水星
3は二黒土星
4は三碧木星
5は四緑木星
6は五黄土星
7は六白金星
8は七赤金星
9は八白土星
となります。

??な方は「九星気学本命星」と検索すればご自身の本命星を調べられるサイトがありますのでお調べください。

ではでは本題です。

*一白水星さん 
悩める日々が続く感じです。どうゆうわけか困難が…という感じです。
なので、今は準備の準備ぐらいな心持で本来の清らかな水を濁さない。
澄んだ心で冷静に。体も冷えやすいのでご注意ください。
今年の過ごし方次第で、今後の氣の流れが変わってくると思います。

*二黒土星さん
目標に向けて準備を始める時です。けれど、うまくいかないこともあります。我慢をすること、耐えることが多く、ストレスもいつも以上に溜まりやすく、思わぬところで爆発なんてことがあるかもしれません。丁寧に慎重にコツコツとです。控え目なぐらいが心地良い時です。

*三碧木星さん
スタートの時です。これまでの努力が実を結びます。焦ってことを進めてはいけません。騙されてしまうこともあるので、何事も慎重に。頑固はいけません。思い付きではなくこれまでの経験を活かしていく時です。何かと変化の時なので多忙ですがゆったりとしたお気持ちでお過ごしください。

*四緑木星さん
これまでのことに対して何かしらの成果が出る時です。さらに目標へ進んでいきましょう。新しい出会いや、交流なども増えます。信用も増しますが、その分、トラブル、特に金銭面での問題が舞い込みやすいので、臨機応変さと決断力がポイントになってきます。自分を信じてください。

*五黄土星さん
良いことも悪いことも極端な結論が出てしまうほど、氣が強くなっている時です。氣が強いというのは良いことではありません。何事もバランスです。過ぎたときほど謙虚さを忘れずに。無敵な感じが出てきますので、我を通さずにまずは深呼吸。ご自身の器の大
きさや懐の深さを広げていきましょう。

*六白金星さん
これまで出ていた成果を評価される時です。今より一段、上へと行ける時であり、行くべき時でもあります。その結果、忙しくなることでしょう。そんな時ほど尊大な態度だったり、自身の正論をごり押しするなど権力を振りかざすことなく、仲間を大切にしてください。誠実さが今後のカギとなります。  

*七赤金星さん
これまでの努力が実を結ぶことでしょう。意識が内側から外へと向きますので、人との交流も増えます。大概のことは順調に進むので勢いに乗れば乗るほど調子に歯止めが利きません。金欠、ケンカ等々、気づいたらトラブルの渦中になんてことも。何事も計画的に、ほどほどが一番です。

*八白土星さん
大きな変化がある時です。これまで順調だったことがダメになったり、その逆もあります。そんな具合に何かと不安定になり、熟考している余裕もなく、焦ってしまいがちです。しかし、こんな時こそどっしり構えてください。今はこだわりを捨て、ゆったり、柔軟な対応を心がけてください。

*九紫火星さん
今年はまさに燃え盛る炎のごとくな勢いはあるのですが、実は表面的なことで、内側から噴出してくるものがあります。隠し事や秘密が明るみになることも。特に家族や家庭内でのことで大きく変化があるかもしれません。芸術など美しいものに触れて心を落ち着かせる時間を大切にしてください。

こんな感じです。
この氣を活かして進むも、氣に飲まれて落ち込むのもすべてはあなたしだい。
とは言え、それぞれに縁がある星はこの本命星だけではありません。
生まれ月の星との関係をみたり、裏星なんていうのもあります。
そんなわけで、人は複雑です。ざっくり言えば統計学のような感じもします。その人、その人が持つ数式を解いていく感じもあります。

占いは100%ではないのだけれど、振り返ればなにかしら、説明のつくことが多いのだと思います。
スピリチュアルな話ではなく、誰もが宇宙の構成物の一つに過ぎないのです。目には見えない何かに動かされたところで、不思議はありません。
わたしは自分の臓器が自律神経によって動かされているような感じだと思っています。
いい氣ばかりを集め過ぎてもいけません。悪い氣ばかりがずっと続くわけでもありません。すべてはバランス。

努力すること頑張ることは必要ですが無理はしない。
易経の中に「乾為天」と言うのがあります。よく、昇りつめた龍などと言われます。何となく、絶好調なイメージもありますが、実は頂点についたら、あとは下るだけなのです。
陽の氣が極まれば陰となります。そして陰の氣が極まれば陽となります。
ダメなときは焦らず耐える。良すぎる時は調子に乗らず、一歩の速度を緩めてみる。それが機を見ることなのだと思います。

ではではみなさまに
良い氣が届きますように。


 


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