見出し画像

達人のような教育者から再現性の高い実績を生み出せる教育者へのシフト

12月2日に「エデュテイメント祭り」となるものに参加してきました。しばらくはここで得た学びや気づきを整理してアウトプットしていきます。


達人のような教育者から再現性の高い実績を生み出せる教育者へのシフト

今回のセミナーの主催者でもある、正頭英和先生がトークセッションかどこかで、そのようなことを話していました。

たしかに、我々世代が若い頃は、先生が一つ指示すると子どもたちが、ビシ!っと動く。みたいな達人のような先生が多くいて、それに憧れを持っていました。

でも、令和の時代で求められるのは、再現性の高い実践を行える教師ではないかと正頭先生は話されていました。

今はSNSや書籍などで、いわゆる「すごい先生」の情報はたくさん得られます。逆にどんな先生を目指せばよいのか、定まりにくいところもありますが、「あ、これやってみたい」「私にもできそうだ」そんな実践を多く行っている教師が支持されやすいのではとも思いました。

とはいえ、あくまでも「目の前の子どもたちの能力を伸ばすにはどうしたらよいのか」が、ベースにないとダメです。引き出しを増やしつつ、その場その場で判断して子どもたちにとって一番よいアイテムを繰り出せるよう、日々トレーニングすることが、結局は大切です。