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研究授業のとき、どこをみていますか

研究授業のとき、どこをみていますか?

と、質問され、たしかにどこをみているのか言語化したことがなかったので考えてみる。

結論からいうと、今は「どのようにすれば授業改善がなされるか」という視点で授業見て、そのみつけた改善ポイントをどう協議会の時などに伝えようか。ということだと思う。

ただ、若手の頃は「この授業のどこを真似できるだろう、取り入れることができるだろう」という視点だったし、大学で国語の研究をしている時は、その時の研究の視点や思想に偏った見方をしていた気もする。

昔、校内研究会を参観している時に、常に自分の隣にいる先生がいた。聞くと「隣にいると、先生のつぶやきとかポイントとか聞けるから勉強になるんです」と。

なるほど。中堅やベテランの先生は従業者に助言するのはもちろんのこと、参観している若手にもその場で指導していくことで、授業力は上がっていくかもしれない。