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人と羊の繋がりをデザインする

お疲れ様です。
飼育員の丸岡です。

昨日は久しぶりに電車に乗って、妻と一緒に名古屋までちいかわラーメンを食べに行ってきました。
#ちいかわラーメン豚大盛
#歩き疲れたけどなぜか体重1kg増えてる

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## イベントの意義と私の役割
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さて、今日は「デザイン」の話しをしたいと思います。

秋に愛知牧場で開催する「Sheep Design  Festival」いわゆるひつじのデザフェスですね🎨🐑

このイベントを開催するにあたり、全容がまだ見えていない方が多数だと思うので、できるだけ何回も説明する必要があるなと感じております。なので今日はそのお話しです。
#デザフェスってイラストやアートだけのお祭りじゃないよ

まず、私自身の立場についてお話しさせてください。私は羊を担当している観光牧場の飼育員です。飼育員には様々な役割がありますが、私にとって最も重要なのは「羊を知ってもらう」ということです。それもただ知るのではなく、"人と羊の関わりを実感してもらうこと"が大切です。

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## デザインを通じて羊を知る
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羊のことを本当に実感してもらおうと思ったら、実際にその体験(ストーリー)を見聞きすることが大切です。動物図鑑に書いてあることを、ただ口で説明しても、なかなか思うようには伝わりません。むしろみんなそれくらいの"知識"は既に持っています。

実際に目の前の羊から毛を刈り取る様子を見て、それが抱きしめたくなるような羊毛だと尚更ですね。そこから糸が紡がれ、編まれる光景を目の当たりにした時に、それを身につけたいと思う人が現れます。そういったストーリー(空間)を設計するのが、私の言いたい"デザイン"です。

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## Sheep Design  Festival(SDF)の魅力
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秋のSheep Design  Festivalは、春の毛刈りイベントとはまた違った意味合いがあります。

春は羊から羊毛を分けていただく、年に1度の大切な行事です。

そして秋は、いただいた羊毛を使って製作した作品を、みんなに届ける季節です。

つまり、そこに並ぶ作品にはひとつひとつに羊との関わり(ストーリー)があるはずです。

どこの羊から、どんな過程で生まれた作品なのか。
また、羊毛に限らず、イラストや造形、雑貨などにも様々なストーリーがあると思います。

羊との出会いや、なぜこの作品を作ったのか、この形に至った経緯など、ひとりひとりとお話するのが私はとても大好きです。

"これが私と羊の
繋がりの形(デザイン)です"

それを互いに魅せ合う場所こそが、私の思い描くSheep Design  Festivalです。


このイベントに訪れると、様々な出店者を通して、色んな羊との関わり方が見えてくると思います。

それって正に、飼育員としての私が伝えたい「ひつじを知ってもらう」ことに繋がるんですよね。

あなたが思い描く"羊との関わり"は、
どんなデザインですか?

ぜひ聞かせてください🌱🐑

愛知牧場 11月2-4日
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Sheep Design Festival  
出店者大募集🎨🐏🧶  
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▼詳細こちら▼
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