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自己肯定感を手っ取り早く上げる



自己肯定感低いんだ、わたし



「自己肯定感が低くて」

「自分を認めてないってことですよね」

とかって

まーまーよく聞きます。



でね。

まあ、その通りなのかもしれないのですが。



だいたいそういう方が口にされるのが
「自分のこんなところがダメだと思っている」

ということ。


文脈の中でね。



で、次に言うのが

「でも、そういう自分も認めなくちゃですよね」

みたいなこと。



なんですが。


だいたい「ダメな自分」のことを

「認めなくちゃ」って思ってて


でも認めたくないから

見ないことにしていることが多いです。



だって、見ちゃったら苦しいもん。

そんな自分ダメなのに。

だから無視しちゃいたい。



ん〜〜〜わかるーーーーーー



わかるーーーーーーーーーけど。



けどね。




見ないようにする、って。

無視するってことだから。



あなたから

「見られていないダメだとジャッジされた自分」が

見てよ!見てよ〜〜!

認めてよ〜〜〜!!!

って声をあげるんですよね。

自分の中で、何度も何度も。



そりゃあ「自己肯定感低いんだ、わたし」って

なりますよね。うんうん。



で、

自分を認めなくちゃ、と思いながら

自分のこの部分は認めたらダメ、と思ってるから

両側で綱引きしてるから。



自己肯定感はなかなか上がらないです。

だって「ダメな自分」を受け入れられないもの。

その「ダメな自分」を肯定できないもの。


自己肯定って

ダメな自分をそのまま受け入れちゃうこと

じゃないかな〜〜〜って思うんです。



ダメだとジャッジした自分を

それでよし、ってすること。




幻想です



で、

そのために、めちゃくちゃ手っ取り早いな〜

って思うのが。


「ダメな自分を思いっきり嫌うこと」


ちゃんと、自分を嫌い切ること。

中途半端に「認めなくちゃ」とかやってるから

ダメな自分を見たくなくて

認められなくて

結果、無視しようとして

でも無視できないから(だって、あるからね)

結局、自分のことなんて肯定できない。



みたいなループにハマるんです。



だったら、最初から

自分のダメなところ、嫌なところを

直視して、

「最悪!!!」って

死ぬほど嫌ってしまえばいい。



自分を嫌っちゃダメ、なんて幻想です。



愛情の反対は、無関心なんですよ。

マザーテレサいわく。


ダメな自分を無視して、無いことにしようとしてる方が

よっぽど自分に対して愛情が薄い。

子供だって

怒られてもいいから

親の興味をひきたいんです。

関心がある、って大事なんです。



まず、

ダメな自分に関心を示す。

それが「最悪!」「大っ嫌い!」であっても。

無視よりずっといい。



不思議なことに

ちゃんと嫌いきると

愛おしくなります。

自分のダメな部分が。



すっごく簡単な方法。

自分に許してあげてくださいな。

自分を嫌うこと。

いいじゃないですか、嫌ったって。

わたしは、そんなあなたも大好きですよ♡

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