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物語のコンセプトアートを描く前に

前回の記事から間が空きましたが、制作は順調です!

今回はコンセプトアートを描く前の準備を振り返ろうと思います。

前回の記事


現在進めていること

今やっていることは、世界観づくり(ストーリー裏設定、舞台設定、イメージボード作成、キャラデザ)です。

ひたすら、資料を集めてイメージを膨らませるの繰り返しです。

参考書籍

この本ではコンセプトアートの作り方が描いてあります。実例が多く、コンセプトアートを作るにはどうしたらいいかやアイデア出しの具体例まで載っていて、至れり尽くせりです!すごいお世話になっています!

資料集め

「世界観の作り方」にそって、作りたい世界のイメージを書き出し、参考写真を集めていたら、一日終わっていました…。

google画像検索で出てきた画像を資料としているので、画像の公開はできないのですが、画像をPureRefやペイントソフトなどでまとめています。

主な拠点の参考資料 拠点デザイン モザイク

 

画像にはモザイクをかけています

この資料を作るまでも道のりは長く、様々なアイデア出しを行っています。

世界観の主軸となるワードについて

星のとらわれびとキーワード

月が舞台なので月について

つきについて

関連しそうなワード出し

星のとらわれびとアイデアだし

ワード出しした後にも、ワードに関係ありそうな画像をすべてまとめています。

あとは、この物語「星のとらわれびと」で連想する雰囲気の写真を探しました。

登場するかわからないモンスターについてもまとめています。

星とモンスターについて

砂漠生き物 モザイク

画像はモザイクをかけています

星の物語なので、星座モチーフのモンスターを考えてみました。

おひつじ座モンスター案

しし座

星座の持つ神話からイメージしました、このままだと、誰でも思いつくので、さらに何かのイメージを加えてデザインしていきます。


物語の方向性

また、物語の方向性も考えました。

方向性①
砂漠の土や天然石の建築。印象を持ってくるが、名産の布細工や家の形などかわいらしくアレンジ。粘土で作ったような家なので丸く、丸い窓
布はカラフルで子供服のパターン生地のよう
②星が生物の源なので、星座のモンスターが魔物
③人のいるところは暗い中カラフルな明かりの行きかうイメージ(サーカスやお祭り)
廃れたところは暗くぼんやりとしている
④砂漠を砂の海ととらえて、さかなのような生き物もいる
⑤星の民は星で生きている以外普通の人たち
⑥火がなくても暮らせる、食べ物はくず星が原料のこんぺいとう。昔は、くず星を食べてた。星は生き物の心臓ぐらいの価値。レア
⑦主人公は星を体のなかでなくかごに入れている。「星の民の死ぬとき星は輝きを失い天に上る」死にそうになった時に、かごにいれてひきとめた。
⑧主人公にとって「くず星を探す星の民」は、意味なく生き続けるようなもの。
死のうとしていたところ、太陽に助けられる。
久しく、太陽は生き物(星)を生まなくなり、主人公は太陽の存在を覚えていなかった。太陽の存在を知ってから、星を生むものを知る。
⑨闇の世界、くず星という光がないと人々は生活できない。
⑩魔物はくず星だけを食べて生きる。人間の星を奪うため、襲ってくる。
星の民はほかの人の星は奪わない。死んだら星を空へ帰す。葬式
⑪前の時代は葬式も行えないほど多くの人が、くず星不足で死んだ。今は温月様のこんぺいとうで、生きている人がほとんど。
⑫牧歌的な砂漠の町
町はアラジンの世界の近い。服装は中世ヨーロッパの庶民服の冬に着るもの
⑬温月様の住むところはモンサンミッシェルのような城、材質はキラキラの貝殻のよう→くず星で作った噂
⑭町の色は暗闇で落ち着いてるところに、町の色鮮やかな星々の明かりが反射していて、夜空に浮かぶ花火のよう
⑮星座の魔物をモチーフとして一部取り入れたい
⑯元は太陽を祀っていた町なので、寂れた太陽の祠や、言い伝えとしての太陽
⑰ガラスある?ステンドグラスやビードロ
⑱太陽は全身光っている
デザインテーマ
星の力で生きている人々が住む月の陸と呼ばれる砂漠の町。
人々が活気よく行きかう城下町と
星を狙う魔物の住む月の海。

コンセプトアート

以上を考えてから、

物語の舞台である町のコンセプトアートを描いています。

アイデア出し

陸 ラフ1

ラフ(途中)

陸 ラフ2

人も多く、かなり賑やかなマーケットのある町です。

長くなったので今回はここで終わります。

次は、主人公のキャラクターデザインについてです。

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