2021年1月7日（木）

　年が明けた。

　ポストアポカリプスと言うか、アポカリプス進行中な感じでやばい系の半創作日記を書くつもりでノートを始めてみたが、すぐに緊張感を失い、ノートにはログインすらしなくなった。

　二度目の緊急事態宣言を経験するにあたって、緩みきったままの状態で日記を再開してみようと思う。

　ここに書く以上、人に見られる前提ではあるが、私は本来、感動系の話や誰かを褒めたりすることは苦手である。だから、誰かに見られる可能性のあるこの日記でも、素直にグチグチとネガティブなことを書いていきたい。

　ということで、この冬ハマっているのは、牡蠣のソテーである。片栗粉をはたいて、オリーブオイルを軽くしいたフライパンにバターをたっぷり溶かしたところに、牡蠣を放り込むだけだ。有塩バターを使えば塩を振る必要もない。たぶんコロナのせいで、牡蠣が異様に安い日があるので、今シーズンはもう二、三度やっている。一人五粒くらい食べるとクオリテイオブライフが跳ね上がる。それで六百円である。とりあえずやばい。

　悪口を書くのを忘れたので、最後に書くが、ノートの幹部的な人が私は嫌いだ。数年前に仕事で一度しか会ったことはないが、人を小馬鹿にしているのが外界に漏れ出るところの感じの悪い人間だった。去年ノートの会社自体が不祥事対応に失敗して炎上していたが、まああのような人を抜擢する時点で、そういう感じの会社なのだろう。