2020年7月21日(火)

 梅雨はまだ明けないようだが、暑い。

 昨日は飛ぶ玉虫の姿を見た。あいつ目立つけど大丈夫なんだろうか。

 Go Toキャンペーンで政府が勝手に混乱して、無駄金が消費されるという謎展開がまた発生した。嘘っぽい日記を書くという当初の目標は、もはや必要なくなってしまった。


 ということで、唐突ではあるが出汁を取ることを勧めたい。土井善治先生ファンの超末端構成員としては、なるべく料理は簡単にを心掛けるべしということは理解している。してはいるが、出汁を取ることは勧めたい。

 自宅は日本料理屋ではないので、昆布は沸騰する前に出すとか鰹節も入れっぱなしにしないとか、そういうことを言うつもりはない。すごく美味しい出汁の利いた料理は金を払って食べるべきなので、それは目指す必要はない。が、昆布だけでも入れると味噌汁が美味しいよ、という話をしたい。

 スーパーで売ってる昆布でいいので、鍋に水を張った段階で突っ込み弱火にかける。以上だ。昆布は色々あるが、とりあえず真昆布でいいんじゃないだろうか。慣れてきたら、色々試してみるといい。


 あとは、野菜を切ったものから鍋に突っ込んでいく。沸騰しようが入れっぱなしでも構わない。野菜に火が通ったら、味噌を溶いて出来上がり。

 野菜が細かいと昆布が邪魔だなとか思うこともあるので、気になるなら取り出せば良い。心に余裕がある時は沸騰する直前に鰹節を入れるとさらに出汁っぽくなる。鰹節は厚削りのヤツだと取り出すのが楽なのでお勧めだ。

 あと、具によっては日本酒を少し入れて昆布だけで出汁を取っても美味しい。


 実家の味噌汁は出汁を取らない。味噌に出汁が入ってるやつとかを使っていたようだ。長らくその味に慣らされていたが、妻の影響で出汁を取るようになってその素晴らしさに気が付いた。味噌汁が美味しいだけでも満足感がかなり違うので、試してみて欲しい。

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