2021年10月25日(月)

 午前は晴れ、午後から下り坂。

 昨日、代々木公園に行ったら入り口でローラー族の前期高齢者が踊っていた。爆音で音楽を流しながら。申し訳ないが、あまり良い気はしなかった。路上喫煙してたのも印象が悪い。

 音楽自体好みじゃなかったし、スピーカーも格好良くなかった。ヤングなスケーターはどこへ行ったのだろうか。彼らが追い出されて、ローラー族がそこにやってきたのだとすれば、悲しいことだ。若者が迷惑行動をするのは不快ではあるが、まだ仕方ないと思える。自分よりも年上の人間が迷惑行動をすることに、憎しみすら感じるのは何故なのだろうか。

 あの音楽を聴いて、今はエモと呼ばれるものやオルタナといった音楽を好み、それ以外を敵視していた頃の気持ちを思い出した。まだ、自分の中にそんな感情が残っていたことに驚いた。耳が腐るとすら思った。そして、ニッキーニコル ライブ版を聞いたら、癒された。マラヴィーダからのワポトラケテーロ最高。

 他人の好みについて、あれこれ言うのは良くないと分かっているが、何故だろう人間は少し上の世代がどうしても気に食わないというような本能があるのだろうか。そんな本能は無いだろうけれど、あんなに気に食わないと思ってしまった自分が不思議でならない。

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