2022年5月6日(金)

 今日は晴れている。暖かい。
 クーラーも暖房もいらないエコな季節である。湿気もあまりないし、ベストシーズン。公園で酒でも飲みながら寝ていたい。昨今のアレだと飲めないけど。

 フェスで飲酒しながらパフォーマンスするのはどうなの?論争で、高田渡の飲酒を止めていれば良かったみたいなことを書いているライターがいた。言っていることは正しいが、うるせえと思った。お前は何様なんだよ、気持ち悪い。と思いました。もう昭和どころか平成でもないんだから、ベロベロでしょぼいパフォーマンスするとかないよね。荒くれてるのがロック?なにそれ、反体制とかないでしょ今更。というだけの話だと思いました。

 というのはどうでもいいとして、病児の付き添い入院の待遇改善のアレはよく分かる。四ヶ月付き添うのは、もはや鉄人とか修行僧とか苔とかのレベルだと思う。我が子は二、三回(辛いのでちゃんと思い出したくない)入院したが、幼児用のベッドに縮こまりながら一緒に寝て、身体の一部を息子の枕にされて痺れつつ、深夜に見回りの看護師さんの気配で起きたり起きなかったり起きてるけどピクリとも動く気がしなかったりしながら、各二、三週付き添った。妻と数日毎に交代しながらやり過ごしたが、実に辛かった。部屋から出るのは、院内のコンビニ等でご飯を買う時くらい、シャワーはある部屋とない部屋があった気がする。RSウィルスからの肺炎で入院したので、パルスオキシメーターの数値そのものにビクビクしたり、指が細いのですぐ外れるためそれを絶えず見張っていたりで、気が休まることはなかった。本当に体力と精神力の限界に挑戦しているようだった。
 例えるならば、インドの長距離列車に全財産を携帯しながら乗車しているのに近い緊張感だ。トイレや食事で席を離れる時間を極限まで減らすために生命活動をできるだけ抑えつつも、何かあればいつでも動けるように体制を整えておかなければならない。そんな状態だ。
 ゴールデンウィークなので、無駄な例え話をしてしまったが、付き添い入院はとにかく辛いので、少しで良いからサポートがあると心と身体が救われると思う。
 あと、話は少し異なるが、長期入院の子供たちのための募金をお茶の水駅の前でやっていたりするので、今度見かけたら募金しようと思う。

 今日の晩御飯は昨日大量に作った豚汁と焼き鮭。週末のどこかでジャージャー麺を作る予定。大容量の八角しか売っていなかったを買ったは良いがジャージャー麺くらいしか我が家では使わないので、今年の夏は週一くらいでジャージャー麺を作ろうと思っている。

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