湯シャン16日目

湯シャンと共に脱石鹸も始めているが今のところ誰にもニオイについておかしなことは言われていない。
ただ残暑厳しき折なので汗をかくと以前と同じように自分でもにおう。服の洗濯、乾燥が良くないようでちゃんと日に当てたらニオイも無くなった。
すっかり櫛で梳かしてシャワーで汚れを流す生活に慣れると今までなんでシャンプーをしていたのかと思う。スッキリ爽快だったからそれはそれでよかったか。

本を読んでからたまにネットで「シャンプーをしない」「良い櫛」などと検索しているとYouTubeの動画がおすすめで出るようになってきた。自然派系の動画が多くなるのであまり深入りしないように心がけている。
その中で重曹を使って髪を洗うと良いという動画があった。アルカリ性で汚れを落とすことでスッキリするらしい。クエン酸で酸性に戻すと髪の軋みもなくなるということ。
ふむふむシャンプーは飲むことはできないけど重曹なら飲むことはできる。重曹を溶かして飲むと便秘も治るようだ。
なんかこういうの結構好きなので試してみたくなって薬局へ。重曹とクエン酸のみを両手で持ってお会計。レジ打ちをしてたら「あーこいつノーシャンプーやってるな」とかわかってくるのかな。昔は気になってたけど今は別に気にならずにふつうに買えるようになってきた。年を重ねるって便利だな。

一日中うろうろしたので結構しっかりと汗をかき、ために溜めてようやくシャワータイム。いつも通り櫛を通して汚れを落とし、アバウトに小さじ1の重曹をぬる湯にとく。洗面器に頭をつけるのでマッパで頭だけをかがめているというなんとも言えない格好でワサワサと頭を洗った。汚れが浮き出てるイメージだ。
せっかくなので残りの重曹は身体中に浴びせかけて汚れを落とす。
なるほど確かに髪がキシキシなっている。これがアルカリ性に振った髪か。
このキシキシを取るためにクエン酸湯を作り再び頭を洗面器へドボン。
おお、ほんとに手触りが滑らか!すごいな、酸性。
あとはシャワーで櫛を通して洗髪終了。準備をするのに手間がかかったけどこの程度なら続けられそうだ。週一回くらいで重曹洗髪をしてみよう。
28日でとりあえずお肌のターンオーバーらしいのであと約2週間。変化が楽しみだ。髪に腰が出てきたからかわからないが整髪料をつけなくても手櫛で髪を調整できるようになってきた。めっちゃ楽だ。

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