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継ぐということ

今存在しているもの、技術、伝統。
それがだんだんなくなっていく。
なかったことが当たり前になっていく。

おばあちゃんが作っていた赤飯。
母親世代はもう作っていない。

なんだかそんなことがすごくもったいないなと感じていました。

“受け継ぐ”
自分の中で大切にしたいこと。
今あるいいものを残し続けたい。

今わたしは空き家だった築70年の家を住み継いで暮らしています。
年々増えていっている空き家率。
この国には先人の知恵で建てられた丈夫な家がたくさんあるのに、最近は安くて早く建てられる家が増えています。

海外では100年住むのが当たり前。
しかし、日本では平均約30年で家が建て替えられています。

いいものを長く、大切に使う。
そんな文化が根付いたなら、環境にもやさしく、モノに対してもヒトに対しても優しくなれるかもしれません。


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