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HUNTER CITYやってみた。#2

そのアイディアに価値はあるのか?

01.はじめに

投資家が起業家のアイディアのどこを見ているのか?
起業家が投資家から質問される項目ややっておかなければいけない項目をご紹介していきます。

戸村さんの講義でもよく言われていることですが、アイディアを思いつくだけならだれでも出来るということです。アイディアにどれだけ付加価値をつけていくのか?ここが重要になってくるポイントです。

そういえば昔茶道を習っていた時に茶器の価値はそのものの持っているヒストリーで変わってくると聞いたことがあります。関係ないですが人も物もアイディアもバックボーン含めどれだけ良く見せれるか?ここも大事なことかもしれません。

02.投資家の気持ち

・金銭的なメリットがあるのか?
・社会の発展に寄与するのか?貢献するのか?
・投資家、投資先の三方良し

ここからはわたしの勝手な妄想の話ですが、社会で求められる役割というのは企業の規模によって変わってくるのでは?と考えています。

私が考える規模ごとの社会的役割
・大企業=社会を大きく変革する大規模なビジネス
・中規模=変革が起こった社会での企業と企業、または個人が良い関係を維持できるサービス提供
・個人事業=会社に依存しない自由な発想による事業

資金面ではやはり大企業には潤沢な資本があるので開発費や研究費を掛けることでこれまでになかったサービスやビジネスを生み出す力があると考えます。そのなかで中規模事業では業務効率であったり別のサービスを提供することで社会の経済が円滑に回るような役割を担っている。そしてこれからこの個人の部分が大きく変化していくだろうと予想されます。

03.投資のポイント

5W1H?

・WHY=なにをやるのか?
・WHEN=なぜ今やるのか?
・WHO=誰がやるのか?
・WHER=どこでやるのか?
・HOW=どのようにやるのか?

04.シリコンバレー投資家の質問

ピーターティール流投資手法
・ブレイクスルーとなる技術を開発できるか?
・ビジネスを始めるのに適切なタイミングか?
・大きなシェアが取れる市場で顧客の課題を解決できるか?
・正しいチーム作りができるか?
・プロダクトを拡散できる方法を知っているか?
・この先10年後も他社優位性を築けるか?
・独自の市場課題を把握出来ているか?

かなり端折ってしまいますがすごく簡単にまとめて言ってしまうと「あなたにしか出来ない事で多くの人の課題を解決することが出来るのか?」

よく理想のビジネスとして水道の様な事業といわれることがあると思いますが、もともと水道がなかった時代は水辺の近くに住み水を確保していましたが、それでは多くの人に届けることは出来ない。そこで多くの困っている人たちにも届ける仕組みを作ったことで今の私たちの生活があるのです。

このような多くの人の課題を見つけ出し解決していくことこそこれからの時代のビジネスとして重要な事となっていくと思います。

05.チェックリスト

・サービスの需要は本当にあるのか?
・その需要はどの程度規模がみられるのか?
・潜在顧客数、購買人口、市場規模の大きさ
・そのアイディアを知的財産として保護できるのか?
・急激な成長を見込めるか?
・どの市場を置き換えることが出来るのか?
・その市場規模は大きいか?
・他社が真似できないビジネスモデルに優位性はあるのか?

最後に

ここまでは起業に関するアイディアについてご紹介させて頂きました。
なんとなくアイディアをネットで検索してみました。

イデア=哲学用語。
(イ) 観念。理念。カントやヘーゲルにおいて、理性の働きの対象となるもの。すなわち、神、意志の自由、絶対者など。イデー。
(ロ) イデア。プラトン哲学での観念的実在。すなわち、「善」そのもの、「美」そのものなど。

イデアという別の読み方ではどうやら崇高な感じがしますよね?
むむ今度はイデアの語源が気になって来ましたね。こちらギリシャが揺らいだそうです。

イデア(〈ギリシャ〉idea)
《見られたもの、知られたもの、姿、形の意》プラトン哲学で、時空を超越した非物体的、絶対的な永遠の実在。感覚的世界の個物の原型とされ、純粋な理性的思考によって認識できるとされる。中世のキリスト教神学では諸物の原型として神の中に存在するとされ、近世になると観念や理念の意で用いられるようになった。

アイディアってなんか神秘的ですねー。そういう意味ではアイディアを起点に世の中の不を解決できる崇高な概念の様な気もしてきました。
自分もアイディアを出し、それをデザインによって形に変えることで世の中にプロダクトやサービスとして提供出来るように頑張りたいと思います。

THANK’s

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