見出し画像

融資を受けるには その①

さて今回は。
トイレを作るためのお金について、そのお話をしようかと。

初めての融資をうけることにしてみた


「トイレ設置のお金はどこから?」の回にも書きましたが ↓

金融機関からの借入でトイレを作ることにしました。

今までお金を借入するということは全く頭になかったのですが、お客さまよりご紹介いただいた金融機関へ相談に行ったところ、私でも無理なく返済できるようなかたちで借入できそうということで、ひとまずお取引用の通帳を作ってきました。

今回の金融機関からの融資は、愛知県信用保証協会に信用保証をしてもらい、金融機関から借り入れをするという形になります。

信用保証協会とは

信用保証協会とは、信用保証協会法に基づき、中小企業や小規模事業者の円滑な資金調達を支援することを目的に設立された公的機関です。
こちらより保証承諾がなされると、金融機関より融資がされるという仕組みのようです。

信用保証協会へ保証を申し込むには

この信用保証協会へ金融機関を通して保証を申し込むため、たくさんの書類を用意しました。
(この用意した書類に関しては、私の場合に限りますのでこれがすべてではないです。あくまで一例として。)

・創業計画書
・住民票または運転免許証の写し
・確定申告および決算書の写し、直近の売上3か月分
・開業届出書の写し等の開業年月日が確認できる資料(個人の場合)
・古物商許可証写し
・お店用の預金口座の通帳写し(3か月分)
・取引先とのやり取りの書類(納品書・請求書・領収書など3例ほど)
・店舗の賃貸契約書写し
・印鑑証明
・信用保証委託申込書
・信用保証委託契約書

と、このくらいだったでしょうか。
それにしても多い…。

一番上の「創業計画書」は以前、小規模事業者持続化補助金へ申請したときに、必死になって作った書類(A4で20枚くらい…)を代用できました。

(ひとしずくがどんな店なのか丸わかり書類)

それには、事業の詳しい内容から、請け負った仕事、これからのビジョンなど、こと細かに書いてあったので、それで十分だとのことでした。
あの書類はもう二度と作りたくないなぁと思うくらい大変だったので、なんか再利用できて報われた感満載です。

実印を作る

そして今回、私、初めて実印を作りましたよ。
いつも、お店と自宅の往復だけでお店の近隣を歩くことがないので知らなかったのですが、タイミングよくお店の近くにはんこ屋さんをみつけたので、そちらでお願いしました。

この歳になるまで実印なしでやってこれたのか、と思うとなんだか複雑ですが、逆に今、実印を作るというのは、人生仕切り直し的な感じでなんだかいいなと思いました。印鑑の登録するのはこれが最初で最後でしょうね。

と、ここでちょっと余談。

・余談その1
「女性の実印のサイズ」の推奨サイズなるものがあるみたいなんですが、その根拠がほんとひどかった。
つい「ばかじゃないの」とつぶやいてしまうくらい、古き日本の慣習というものがこんなところにまではびこっているのかと思うと、ぞっとしましたね。

・余談その2
偶然見つけたはんこ屋さんは、何十年も前からそこにあるんですよね。
でも私は2年ここに通っているのに、初めて知ったんですよ。
あ、そういうことかと。
よく、ひとしずくのすごく近くにお住まいの方から、
「こんなところに本屋さんなんてあったんですね」
といわれるんですよね。
どれだけその人の生活圏内にあったとしても、生活のルーティンに入ってなければ、それはそこにないことと同じなんだなぁと思いました。

ひとしずくのお近くにお住まいの方に、もっとひとしずくの存在を知ってもらいたいので、今度ポスティングしよう。。

以上、余談でした。

足りないもの

あ、あと、融資をしていただくにはトイレの工事見積が足りません。
明日その見積もりの打合せ予定ですが、見積もりが出るのはまだ先なので、とりあえず見積もりなしで金融機関に事前の申請をお願いしています。
スムーズにいくといいですが。


ということで、続きはまた。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?