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自家栽培のコーヒーの木

石垣島は、世界のコーヒーベルト地帯の北限にあたり、昼夜の寒暖の差はないものの良質のコーヒーが栽培されています。

なぜ石垣島産のコーヒーは美味しいのか?

それにはいくつかの理由がありますが、一番の要因は離島で海に囲われていることではないでしょうか。台風の時には大量の海水が風とともに吹きつけます。と同時に海水に含まれているたくさんのミネラル成分も地中に降り注ぐことになりますが、この豊富なミネラルを含んだ土地で育つことが、島独特の風味を生み出しているのではないかということです。

とれたてのコーヒーの実を乾燥させ、自家焙煎した豆で淹れた一杯は、もはやコーヒーという範疇に入れられないほどの美味しい飲み物です。我が家の庭にも5本のコーヒーの木を植えましたが、今年たくさんの実がつきました。秋から冬にかけての収穫・焙煎が楽しみです。

東京と石垣島との2拠点居住を始めて20年になります。それぞれの土地と情報との中で人生を豊かにする暮らし方「スマートライフ」を実現しようと試行錯誤しています。それぞれの場所で日常の中に見つけた「暮らし」を発信しようと思います。