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【スーパーストレート】

 身体的・生得的に女性の人のみを性的対象とする男性、もしくは身体的・生得的に男性の人のみを性的対象とする女性のこと。すでにある日本語でいうと「ノンケ」に近い概念である。
 2021年2月にKyle RoyceというTikTokユーザーの男性が考案したもの。


 上記の動画を見て貰えば分かるが、このような言葉が考案された理由は、トランスジェンダーが自分たちとの性的交渉に応じようとしない異性愛者に対し、「差別者」のレッテルを貼って攻撃しているからである。「トランス女性」と名乗る、男性から女性への性別変更者たちは、一般の男性の多くが自分たちを性的対象としないのは「女性と認めていない」から差別だ!と言い張っている。
 そのための自衛手段として自身の「トランスジェンダーでない異性を性的対象とする」という性嗜好を「スーパーストレート」というセクシュアリティとして位置付ける必要があったのである。

 本当にそんな無茶苦茶な差別認定をトランスジェンダーの人々がしてくるのか?――残念ながら、答えはイエスである。

「偏狭さと闘え――98%のストレートの男はトランスジェンダー女性とデートしたがらない!これはヘイトだ!だ!変えなければならない」
「性器嗜好(身体的性別を基準に性的対象を決めること)はトランス嫌悪だ!」

 スーパーストレートを「差別」と罵る人々には「スーパーストレートであることそのものは否定していない!それを公言することが差別だと言ってるだけだ!」と言い訳する者が後を絶たない。
 が、それは嘘である
 上に掲げた「トランスの人権キャンペーン」の宣伝が示すように、彼らはトランスジェンダーとデートしないこと「そのもの」を「憎悪によるもの」と決めつけて「変えなければならない」と強要しているのだ。

 このようなトランスジェンダー活動家の圧力を最も悲惨な形で受けてきたのが、レズビアン女性たちである。
 レズビアンの交流の場であるレズビアンバー、レズビアンの専用出会いサイト、自身がレズビアンであり男性器には興味がないと性自認を語る女性の投稿動画などに、大集団で誹謗中傷を送り付け、リンチによる撤回や謝罪を強要している。当然この謝罪・撤回の内容はトランスジェンダーを名乗る「身体的な男性」を性的対象として受け入れないこと――つまりはレズビアンであること「それ自体」である。
 その結果、レズビアンの出会い系サイトはこのような惨状にさせられている。

 もちろん彼らの中には「女の園」に侵入したがる、トランスを単に自称しているだけの異性愛者の男たちも含まれているだろう。
 しかし彼らが利用しているのは紛れもなく、人間をその自称する性自認で区分けし、それ以外の呼び方をしたりカテゴリ分けするのを禁止するという「トランスジェンダリズム」であり、その弊害を「本物のトランスジェンダー」達自身も常に無視してきた。
 
 スーパーストレートとは、スーパーストレートが自分の性的対象の範囲を正当なセクシュアリティとして述べるための言葉であり、それを差別の手段と思うのは完全な誤認である。
「スーパーストレート」の概念を立ち上げたRoyce氏は、上の動画の中で彼はこう言っている。

異なる意見を持つことはヘイトに繋がらない。

個人的な意見や新年に関係なく僕はLGBTQコミュニティを尊重するよ。この言葉を使って誰かを憎んだり侮辱したりする人は許さないし賛同することはない。

このムーブメントの要点は誰もがヘイトやネガティブなレッテルを貼られることなく自由に意見やセクシュアリティを言えるべきだってことじゃにかな。

誰かの意見に賛成する必要はないしそれは別に憎んでるわけじゃない。大事なのはお互い尊重することだけさ。

だってとどのつまり、誰に惹かれるか、個人的な境界線がどう感じるかなんてコントロールできない、だろ?

これほど明確な差別の否定があるだろうか。

人々がそれらを表現したいならそれでいいじゃないか。

superstraightをヘイトの拡散に使うなよ。

superstraightのモットーは、"You do you, love and respect everybody else(君は君、お好きにどうぞ。他を愛し尊重せよ)"だ。

(Romly氏訳)

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