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【AVやめさせ達人M氏】

 数々の虚言(フェミニストには珍しくないが)で知られる郡司真子氏が、2022年8月20にツイッターでした放言の登場人物。
 彼女の言によると、M氏は「都内在住の富豪70代」で「目をつけたAV女優を呼び出」し、「AV女優を看板にせずにやめてから福祉や教育事業で成功した女性らと引き合わせる。意志の固まった人に事業計画を書かせ4桁投資し、AVから足抜けさせる」ということをしている人なのだという。

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 4桁というのは字義通りには1万円以下であるが、話の雰囲気的におそらく4桁万円(数千万円台)と言いたかったのであろう。
 その余りにマンガ的な作話ぶりから大量の批判と嘲笑を受け、件の話は削除され、郡司氏は「否定的に言及した:ものだと弁解している。しかし元の話を読む限り明らかに「いい話」的に肯定的に紹介している。

 ちなみにそのような爺さんから支援を受けたらしき実際の引退AV女優の情報は、ネット広しと言えどもとんと流れては来なかった。
 おそらく郡司氏の動機としては、デマを流すことで「何千万も貰えるんですってキャー!AV新法で金に困ってたの!」と女優が喜んでなびいて来ると思ったのだろう。
 そんな浅はかな思惑を郡司氏が抱いた理由は、彼女を代表とする「AV出演対策委員会」のページを見れば明らかであろう。
 郡司氏らはAV女優を、精神疾患者や知的障害者と同一視しているのだ。あわよくばそうした精神的・知的に弱い相手に「出演強要被害者」として偽証させられると考えたのかもしれない。

アダルトビデオ(AV)を含む性的画像記録出演に関する被害者の多くは、強要されていない、自らすすんで従事していると思い込まされているからです。支援につながることができない認知の問題も大きく、「トラウマの再演」や「性的自傷」「関係性の依存」を搾取されているなど、種々の事情を抱えています。既存の支援のやり方では、本当に支援が必要な人が助かりません。
(略)自ら志願した人に関しても、上記の特性及び、複雑性PTSD、性化行動、性的自傷、トラウマの再演により、自ら進んで傷つく体験を求めて行動することが、精神科医療の研究では、明らかにされています。契約時に、逆境サバイバー、性暴力被害者、DV被害者、家出人などは、容易に関係性の依存を発症します。発達障害、ASD、ADHD、LD、境界知能、知的障害、逆境体験、DV、性暴力被害者と契約してはいけないという縛りが必要です。

AV出演対策委員会「撮影被害当事者声明」

 しかしM氏はどう考えても漫画などに登場する悪役の怪しい金持ちであり、ネットでおおいにネタとされた。

「男女共同参画ちゃん」や「玉袋ゆたか君」などに続き、フェミニスト・表現規制派の妄言からツイッター上でネタとして消費されるようになったキャラクターの一人と言えよう。

参考リンク・資料:

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