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【表現の自由戦士】

【表自】からも転送されています。

 2017年7月頃に誕生したとみられるネットスラングで、表現への法規制や圧力に反対する人々に対する侮蔑語。表自と略されることもある。
 いわゆる「キャンセル・カルチャー」に加担する人々を海外で揶揄的に”Social Justice Warrior(社会正義戦士)”と呼ぶことに対する意趣返しか。
 主に「リベラル」「左派」などと呼ばれるアカウントが用い、略して「表示戦士」などともいう。
 ただ、侮蔑語としてはあまりにダメージが通らなさ過ぎて侮蔑語であることすら忘れられがち。褒め言葉として受け取っていると公言する「表現の自由戦士」も多い。

 フェミニストや「ポリコレ」信者がしきりに「からかい口調」で使おうと頑張っている――のだが、“表現の自由戦士”本人たちにも普通に使われたり名乗られたりしてしまっているのが哀れを誘う。考案者が逆に気の毒になってくるほどである。

 表現の自由戦士に対する最頻出のレッテルは【ズリネタを守りたいだけ】である。これはあまりにも反証が容易であり、あいちトリエンナーレをはじめとして、性表現以外の規制・弾圧問題が出現したとき、表現の自由戦士と言われる人々が挙げる反対や批判の声は検索すればすぐに見ることができる。
 例として下記ツイートを参照。


参考リンク・資料:

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