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 pixivで展開されている合同創作企画。
 2021年3月、「あぶぶ」氏によって発足された。家畜を擬人化したオリジナルキャラクター”牧場ガール”達が過ごす学園を舞台にしている。

【企画目録】牧場学園 -MAKIBA GAKUEN-

 各作者の投稿したキャラクターは他の人が自由に作品に登場させることができ、R-18(いわゆるエロ作品),R-18G(グロなどを含んだ作品)作品の投稿も許容されている。擬人化されているがあくまで家畜という設定であり「基本的にあまり人権が無」く、その設定ならではのエロ作品なども投稿されている。
 ただし、自身の創作したキャラクターがR-18,R-18Gで描かれるのを許可するかどうかは各作者が予め決めておくことができる。
 2022年5月現在、800近い作品が投稿されている模様。

 本企画の発足から5か月後の2021年8月。
 ツイッターで「エニシ@KitanoEnishi」というフェミニストアカウントが、当時話題になっていた小田急線刺傷事件に絡めて本企画を持ち出し、次のような投稿でバッシングした。

 幸いなことに、この放火は結果的に成功せず、さほどの注目も集めることもないままに忘れ去られていた。

 しかし2022年5月になって、この「エニシ」がいわゆるアンチフェミ系アカウントのなりすましであることが判明したのである。
 それも界隈ではトップクラスに有名な「青識亜論」氏だったのだ。

 発覚のきっかけは青識亜論氏のアカウント(@BlauerSeelowe)が凍結されたことで、しばらくすると彼は@Frozen_Sealionというアカウントで言論活動を再開した。
 この「@~」という部分をスクリーンネームと呼ぶのだが、これは変更することができ「ひすったー」というツールで変更履歴を(常にではないが)確認できるのである。これにより@Frozen_Sealionのアカウントの旧名が@KitanoEnishiであることが判明し「社会学専攻のフェミニスト女子大生」を名乗っていたことが明らかとなった。

 青識亜論氏はこの事実を認めた。

 氏は以前にも「規制派側アカウントを作っている」こと自体は公言したことがあり、そのこと自体に界隈はさほど驚かなかった。

青識亜論さんの「「表現規制派」のアカウントも作っている」発言が波紋を呼ぶ

 ちなみになりますましの目的について、彼は「思考実験」であったとも
弁明している。

 しかし単になりすますだけならともかく、この牧場学園については積極的に放火していたのである。
 牧場学園は、別に「他のコンテンツをバッシングしている表現規制派が、自分の好きなジャンルでは好き勝手に性表現を楽しんでいる」といった類のコンテンツではない。全く無関係な、何の罪もない第三者である。
 しかも、すでに他のフェミが炎上させた企画に付和雷同して批判したのでもなく、青識氏自らが放火したのである。
 もしも他のフェミニストが飛びついて大規模な炎上になっていたらどうするつもりだったのか。

 この行為はさすがに批判を浴び、氏は一応ツイッター上で謝罪を行った。

参考リンク・資料:

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