[読書メモ][Kindle]『究極の独学術』(瀬木比呂志)

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芸術というのは、いわば「世界とその構造を大づかみにとらえる一つの方法」であり、その意味では、哲学、思想はもちろん、先のようなリベラルアーツ分類では対極にあるはずの自然科学とも近い側面があります。

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そもそも、大学で学ぶことのできる事柄には限界があり、また、人から受け身で教えてもらう、知識を伝授してもらうというやり方、発想それ自体にも問題があるのです。

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大学教育はあくまで基盤であり、その上の重要な「積み上げ」には、独学が欠かせない のです。

Location: 131
学びには、積極面を学ぶというだけではなく、「反面教師とする」という側面も含まれます。

Location: 295
そもそも、 独学でないと学べない事柄が、この現実世界には、ことに変化の激しい現代においては、増えているからです。

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読者、鑑賞者がいなければ、書物も芸術も成立しません。また、読者が誰であるかによって、それらが伝えるメッセージの内容や質それ自体も異なってきます。

Location: 409
日本人は、無意識の部分になお強烈な欧米コンプレックスを抱えていますから、「進んだ欧米、後れた日本」という図式にはきわめて弱く、これを根拠なく無批判に受け入れやすいというのが事実ではないかと思います。

Location: 597
アメリカは、よくもあしくも進歩主義の国、つまり「社会の進歩を割合無条件に信じ、かつ肯定しやすい国民性の国」ですから、新しいことはいいことだという思い込みも、非常に強いのです。

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物心ついたころからインターネットに慣れ親しんできた世代は、どうしてもそのデメリットのほうを軽くみがちであることを意識しておいたほうがいいでしょう。

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個人でも、書物のような凝縮された表現形式で書くのであれば、書いている間は、大きな川の流れを離れた一定程度高い視点から状況を見詰め、考え抜いたメッセージを発することが可能になります(もっとも、どの程度水面を離れられるかは、著者の力量いかんによりますが)。

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多くの人々が関心をもつ事柄ほど、誰でも書き込めるような事柄なのであり、信用性の低い記事が多くなる。これが、ネット言論の最大の問題ではないかと思います。

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ちょっと面白いなと思って読み続けるうちに、知らず知らずのうちにこうしたファン集団に入り、その「空気」に洗脳されてしまうことの危険性については、よく注意したほうがいいでしょう。

Location: 741
僕自身長く書物を書いてきて思うのは、書くための情報、執筆の参考にできる思索(それはまた、独学において吸収すべき思索でもあります)のうち本当に深いものは、ほぼ書物によってしか得られないということです。思考や感覚、ことにその深い部分をまとまったかたちで伝えるには、おそらく、書物という形式が群を抜いて適しているからでしょう。

Location: 823
独学にあたっては、社会の多数意見、その時々の勢いや「空気」に乗った意見よりは、少数派の意見のほうがよりためになる場合が多いといえます。少数派の意見は、既成の思考の枠組みを離れた視点に基づくことがより多いし、その時々の世間の風に抗して声を上げなければならないところから、その根拠となる事実やそれに基づく推論においても、より確かなものが要求されるからです。

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短いスパンでしか考えない傾向の強いメディアの典型は、テレビでしょう。テレビにおける発信者の多くは、長いスパンの中でじっくりものを考えているとは思えません。「俺が」、「私が」という自分の語る「声」を聴きたい、聴き続けたい、それが出演の主たる目的であるという印象の人々も多いです。

Location: 884
インターネットとテレビ中心のメディア状況は、人々が自分の好む情報しか受け取らない結果としての社会の分極化と相互不信をもたらしやすいからです。

Location: 952
世界標準の常識からみても、「外国人に日本のすばらしさを語ってもらえなければ自国に自信がもてないというのは、要するに、アイデンティティーの不確かさ、あるいは劣等感の現れではないか」と解されることになりかねないと思います。

Location: 1,162
自分の学んだことを消化するにも、必ず、一定の精神的なゆとり、何もしない時間が必要だからです。

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人々から情報を受け取る方法は、必ずしも、それと直接能動的に接することに限られません。そうではなく、「人々の中にいてただ感じることに専念する」という情報の受け取り方もあるのです。

Location: 1,369
紙ベースのものだけであれば、書物は選んで買い、資料類は本当に必要なものだけを選択して残すという作業を日常的に行うようになり、それが習慣になります。そして、この、本当に必要なものだけを選択する、選択できるという能力、広くいえば取捨選択の能力は、実は、独学の前提としても、新たなものを生み出すアウトプット作業の前提としても、重要な能力なのです。

Location: 1,463
そうした制約こそが、アーティストたちのインスピレーションの源でもあったといえるのです。

Location: 1,534
日本人やイギリス人のような古い島国の民族は、狭い分野に自分の興味を限って、その分野の事柄だけを求道的に追求するようになりやすい指向をもっています。

Location: 1,699
自分とは異なる考え方についても、決めつけやレッテル貼りをしないで、それから学ぶ姿勢で臨む、そうすることによって世界や物事を多角的にとらえる目を養うことは、独学によって自分の精神をきたえ、独自のパースペクティヴ、ヴィジョンを獲得するための前提条件の一つではないかと思います。

Location: 1,790
これはいくぶん不思議なことですが、本を書くときなどに資料を確認してゆくと、必要なものはすでにおおむね読んでいるかもっているという事態は、意外に多いものです。つまり、あらためて細かく探してみても、重要な資料が新たに出てくることは少ないのです。

Location: 1,922
僕は、そうした流行が起こっているときには、そのような著者の本を読むのはいくらか先に延ばすことが多いです。そのほうが、外からの声やその時々の空気に左右されずに対話ができるからです。

Location: 1,943
「いかに表面を飾り立てようと、戦争の本質は、つまるところ醜悪でむき出しの暴力にすぎす、それにかかわった人々を敵味方の別なく荒廃させてゆく」

Location: 2,291
すぐれた書物の本文中で引用されている本には読む価値のあるものが多いので、これについてもみずからの興味に応じてメモをとっておくといいと思います。

Location: 2,393
いいかえれば、「学者は、裁判官や弁護士同様、仮説は提示することができても憶測を述べることはできない。それは学者としては不適切な行為だ」ということです。

Location: 2,609
古い本、ほとんど新しい読者のいなくなった本であっても、質の高いものは、時代の波に流され、 呑み込まれないまま、静かにそのメッセージを保っています。そして、新たな思索やアイディアのヒントは、意外に、こうした人目につかない場所にひそんでいるものなのです(逆にいえば、読書家なら誰でも知っているような書物からこうしたヒントを得るには、相当に透徹した「読み」が必要とされます)。

Location: 2,972
僕自身の親も、子どもを徹底的にコントロールし、自己実現や自己愛の手段としようとする傾向の強かった人々で、かつ、父はともかく、母については、後年までその自覚は薄かった(自覚することができなかった)と思います。

Location: 2,983
子どもの指摘によって真摯な態度でそれを認めるほどの客観性をもつ親なら、子どもの傷も、極端なものにはならないのが普通です。また、親が自分のしたことをよく理解した上での謝罪であればともかく、そうでないかたちだけの謝罪であれば、あまり意味もないと思います。

Location: 3,147
映画、ことにすぐれた映画は、そうした意味合いをも含めて情報の宝庫のようなものであり、一本の映画を見るだけでも、楽しみながら本当に多くのことが学べることを知っていただければと思います。

Location: 3,338
日本という、「都合の悪かったことは皆で忘れよう」という文化、洗練されたムラ社会

Location: 3,448
端的にいえば、僕は、僕の子ども時代のかなりの部分を両親のために犠牲に供したようなものだったと思います。

Location: 3,450
僕のこれまでの人生は、ある意味では、そのようにして失われたみずからの「生」のかたちを再発見し、それを取り戻すための旅、そのための長い長い回り道のようなものだったと思います。

Location: 3,480
僕が、書くことにおいて読者とのコミュニケーションを重視するようになった最初の動機は、子ども時代に身をもって両親とのコミュニケーションの難しさを知ったことにあったとも思います。自分の親との間ですら意思の疎通は容易ではないのですから、他者とのコミュニケーションがそんなに簡単に成り立つわけはなく、そのためには特別な努力や工夫が必要であることが、子ども時代以来の経験から、僕にはよくわかっていました。

Location: 3,526
自分の言葉をもっている人はさほど多くない。

Location: 3,557
実務における「教育」などというものは、企画されたものよりも、学ぶ者がみずから汲み上げるもののほうが、段違いに大きいものなのです。このことは、知っておくといよいと思います。なぜなら、人間は、企画された事柄には「意識」でしか接しないのに対し、企画されたのではない事柄については、「無意識をも含めた広い領域」で反応、経験するものだからです。

Location: 3,567
「人がやっているのを見る」のと、「自分でやってみる」のは全然違います。前者をいくら系統的にやってみても、後者の経験には太刀打ちできません。

Location: 3,686
僕は、 日本人には「専門家幻想」が強すぎる と思っています。何でも専門家のいうことでないと信用できない。しかし、実際には、専門家よりも確かな目をもった門外漢はどこの世界にもいますし、また、専門家の肩書きも、ことに客観的な評価の制度が十分に確立していない場合には、さほど信頼できるものではありません。/ですから、肩書きに惑わされずに、その人の業績や議論の質によって、自分で判断をつけてゆく姿勢が、まずは必要だと思います。

Location: 3,697
肩書きなどはそのうちなくなる仮のものですが、右のような「背景となる世界」それ自体は、消え去ることがないからです。

Location: 3,711
日本人で語学が苦手なのはあたりまえと考えて、まずは一から英語を学び直せばいいのです。

Location: 3,835
夫や妻が不貞行為をした場合、日本では、その「相手」に対して慰謝料請求の訴えを起こすことができます。しかし、これは、欧米では認められていません。

Location: 3,881
「群れの中には、いつでも、目覚めている一頭のけものがいる」というフランツ・カフカの言葉

Location: 3,927
執筆によって人がごく普通の意味で幸福になるか否かについては、何ともいえないでしょう。普通ならしなくてもよい数々の苦労を背負い込み、大きなストレスをこうむることも事実だからです。しかし、執筆を続けることによって、かつては感じられなかったことが感じられるようになり、かつては理解できなかったことが理解できるようになり、その結果として、かつては考えられなかったことを考えることができるようになる、それは確かだと思います。

Location: 3,936
何にせよ、「自分にしかできないこと」に打ち込んでいる人間は、同じような意味での充足感を得られる、つまり、「他人との比較、せいくらべによっては得られないような種類の充足感を得られる」、そういうものではないでしょうか。

Location: 3,950
さまざまなかたちで、「自分にしかできない、代替性のないこと」を成し遂げるための活動を続ける人々が、増えてきたように思います。

Location: 3,952
これからの時代には、若い世代をも含めて、①新しい工夫によってみずからの仕事の仕方を合理化する、②その仕事の中で、個人の創造性や生産性が生きる余地を伸ばす、また、③仕事を離れた部分でも、みずからの価値の追求、職場とは離れたコミュニティーとの交流等を図って、自己の人生をより充実させるとともに、その創造性を社会のためにも生かす、そうした事柄を実現するための努力が強く求められると思います。

Location: 3,957
「あなたの独学の目的の上位概念あるいは背景」として「あなたにしかできない、代替性のない事柄を達成すること。それによって他者や社会にも貢献すること」を組み込んでいただけると、あなたにとっての本書の意味が、よりはっきりしてくるのではないかと考えます。

Location: 3,966
これに対し、「非代替的な達成」は、単に自己承認欲求を満足させるというだけではなく、他者や社会にも何か価値あるものをもたらすという意味で、そのスケールの大小にかかわらない固有の意味をもっているのではないでしょうか。/独学は、何よりも、こうした「非代替的な達成」の条件であり前提であるという意味で重要なのだと、僕は考えています。

Location: 3,978
ものを考えたり、行動するときに、人は、必ず、自分なりの考え方、感じ方に従って動いています。けれども、そのことをはっきりと認識している人は意外に少ないのです。つまり、自分なりの考え方、感じ方をつきつめたことのない人が多いということです。

Location: 4,042
僕自身はといえば、第一の柱については、自由主義者であり、ことに個人の内面の自由や表現の自由については最大限に尊重されるべきであると考えています。また、権威主義や事大主義、偽善や欺瞞からは可能な限り離れ、自分にとっての「事実」、「真実」のみを追究したいとも思っています。

Location: 4,127
口では進歩主義的なことをいっているけれども本質的にはきわめて保守的で、常にほかの人の意見を冷やかすが自分の考え方はめったに明らかにしないといった人間は、日本の知識人(と呼ばれる人々)には割合多いのですが、こうした人間の思想は、その話の内容よりも、権威主義的な身振り、口振りや韜晦(ごまかし)のレトリックの中にこそよく表れているものです。

Location: 4,183
彼らの本当の思想はその「語り方のスタイル」にこそ表れているというわけです。

Location: 4,207
インターネットの即時性、そこでやりとりされる言葉の浅さが、情報の質に影響しているのだと思います。深い内容は深い言葉で語られる必要があるのですが、インターネットは、基本的には、あまりそれにふさわしい場所ではないといえるでしょう。

Location: 4,267
一般には、こうした情報の精度に常に配慮している人は少ないのです。「新聞に書いてあったから」、「テレビで誰かが言っていたから」、「ネットで読んだから」大体正しいのだろう、と思っている人がむしろ多い。

Location: 4,276
裁判官に限らず、たとえば弁護士、記者、編集者等常に事実の真偽を問うことを仕事にしている人々は、おおむね、情報の精度を的確に測る目をもっています。/つまり、これは、元々の資質以上に訓練がものをいう能力なのです。ですから、そうした職業についていない人々であっても、常に、細心の注意をもって情報の精度を見極める訓練さえ怠らなければ、そうした能力を養うことは可能なはずだと思います。

Location: 4,303
日本は、イギリスと同様、あるいはそれ以上に折衷文化の国であり、また、そこで折衷された文化の範囲は、それこそ世界中のものといってもよいくらいに広い、そうした意味では特異な国です。したがって、古来、外来の新しい文化にはきわめて弱い反面、その受容は表面的で、根が浅く、次から次へと消費され、ファッションのように取り替えられてゆくという特質をもっています。/海外の思想を紹介しつつみずからの考察をも多少交えてオリジナルとして売るというやり方は、昔ほどではないとしても、日本の学者には、今でもよくある「方法」です。正確な紹介や分析よりも、そうした半分ただ乗りのような書物のほうが、少なくとも一般の人々には、より評価されやすいのです。

Location: 4,362
対象となる物事の大筋を把握し、細部にとらわれないことです。/これは、意外に不得手な人の多い事柄です。多くの人は、さほど重要でもない小さな事柄を基準に、元々もっていた自分自身の好みや主観に基づいた推論、判断をしてしまいがちです。

Location: 4,402
議論をする場合には、「議論の定点」を定めながらこれを進める必要があります。

Location: 4,506
二項対立図式も、物事をイデオロギー的に単純化する場合によく使われますから、注意すべきです。

Location: 4,531
イデオロギー的な思考は、「最初に結論を決めてしまってあとからその理由を考える」ということになりやすい。しかし、それでは適切な判断はできません。

Location: 4,535
多くの人々は、「わかりやすい、てっとりばやい説明」を求め、また、「性急な解答、解決」を求めがちです。ことに、インターネット時代に入ってからは、世界的にその傾向が強まってきているように感じられます。これは、世界的に「知性の後退現象」がみられるといわれていることの、一つの表れでしょう。

Location: 4,574
学校のテストであればともかく、現実の社会においては、与えられた課題を解く能力よりも自分でアジェンダを発見する能力のほうが、より重要なのです。

Location: 4,597
世界は複雑であり、問題も複雑なのですから、あたりまえの一般論で考えを終えず、常にその「先」を考える習慣を身につけてください。/また、あたりまえの一般論で考えを終えないということは、人が考えないことを考え、人がみていないものをみるということでもあります。

Location: 4,667
音楽のうち特定のジャンルだけを聴いている人々の音楽に対する見方は、ほかのジャンルに対する偏見が強くなるのみならず、その特定のジャンルについても狭いものになりがちです。

Location: 4,698
書物や作品についての記録を残す場合には、それらについて一〇段階の数字やアルファベット(たとえばA+からC-、そしてD)による自分なりの評価を残しておくとよいと思います。何でもないことのようですが、この、「とりあえずの評価をつけておく」というプロセスによって、頭の中で、個々の書物や作品に対する印象が集約されるという効果があるからです。

Location: 4,766
正確な自己認識を行うにあたって注意すべきことの一つが、人間の脳、知性は、「一貫性のある絵を描きたいという欲望」をもっており、これは、自己認識にあっては、「みずからによって都合のよい一貫性のある絵を描きたいという欲望」となってはたらきがちだということです。その結果、「記憶の変造」が起こります。

Location: 4,802
インターネット時代は、むき出しのナルシシズムが横行しやすくなった時代であるともいえるでしょう。

Location: 4,803
インターネットで評判をとっていた人が本を書くと馬脚を現すことがあるのは、このナルシシズム処理の問題に失敗することが、一つの原因だと思います。インターネットでは全能感をもって自己を誇示することが成功につながりやすいかもしれませんが、書物となると必ずしもそうはいかないからです。

Location: 4,816
「自己と正義を同一視しない」ことは、みずからの思想を深化させるためには絶対に必要な事柄だと思います。自己と正義を同一視している限り、客観的な自己認識など望めませんし、自分が正義であれば相手は悪になってしまうわけですから、レッテル貼りや二項対立図式からも逃れられません。/しかし、日本は「性善説の国」ですから、この、「自分の中にある悪を見詰める伝統」には乏しく、ことに思想的にはそうです。

Location: 4,845
理論と実践は、常に、有機的に結びつきながら行われるべきです。

Location: 4,849
おそらく、「日本人同質性論」にその一つの原因があるのでしょう。「同じ日本人どうしなら、言葉など尽くさなくてもわかりあえるよね」という感覚です。/しかし、これは、少なくとも、社会が複雑化、多様化し、流動化した現在では、ほとんど幻想でしょう。/にもかかわらず、日本では、この幻想が根強いこともあって、相手の立場にも立った正確なコミュニケーションということが、未だ十分に考えられてはいないように思われます。

Location: 4,899
高校、大学教育の内容は、昔とさほど変わっておらず、新しい時代に十分に対応できてはいません。

Location: 4,903
かといって、アメリカやデンマークのように、キャリアアップのためにいちいち大学に戻るというやり方がはたして合理的、効率的なのかどうか……? 僕は、日本とアメリカ双方の教育現場をみてきた者として、一定の疑問をもっています。大学に戻って学ぶよりも、好きなときに好きなようにできる独学のほうが、より機能的であり、その効果も大きいし、より深いものも得られるのではないか。


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