写真ファイルの名前変更

僕は写真や動画は iPad や iPhone がメインの撮影端末となっている。

iPad や iPhone は持ち歩く端末なのでいつ壊れるか分からない。データのバックアップは重要である。iCloud は動画の撮影をすればあっという間に無料枠がいっぱいになるので、僕は定期的に Mac へ写真や動画ファイルを移行し、そのファイルをクラウドストレージや外付けハードディスク等へ整理している。

iPad/iPhone から Mac へ写真や動画ファイルを移行する際に、ファイル名は 20220915_123504.jpg のような、撮影時のタイムスタンプに変更している。結局時系列管理が一番分かりやすいからだ。

そこで使うのが Renamer という Mac アプリだ。

Renamer - Batch File Renamer for Mac
https://renamer.com/

Renamer を使えば、Exif 情報を読み取って撮影時のタイムスタンプをベースにしたファイル名に変更できたり、ファイルの更新日時をベースにファイル名を変更できたりする。

僕は Renamer が無料だった Version 4.4.1 を今でも使い続けているが、不満点は重複ファイル名で連番を付けたりできないことだ(最新版ではできるのかもしれない)。タイムスタンプベースのファイル名にすると、連写撮影したときのような1秒以下の間隔で撮影することが多々あるので問題が生じる。

連写撮影の写真は、これまでは手動で連番を付与していたが、別の方法を採用することにした。

環境:macOS Catalina Version 10.15.6(英語環境)

僕が考えた方法は、Hazel アプリを使って、指定フォルダに写真や動画を入れたら自動的にファイル名を変更することだ。

Noodlesoft – Noodlesoft – Simply Useful Software
https://www.noodlesoft.com/

以下のサイトを参考にして、Automator の Workflow を作成し、指定フォルダに写真や動画が入ると自動でファイル名が変更できるようになった。

AutomatorでiPhoneの写真や画像のファイル名とタイムスタンプをいい感じにする - ただいま村
https://ima.hatenablog.jp/entry/20170803/photorename

Exiftools で写真データのリネーム&整理をスマートに
https://totoco.org/howto-use-exiftools

最初は Workflow ではなく、シェルスクリプトを実行するようにしたかったが、なぜか Hazel でシェルスクリプトが実行できなかった(シェルスクリプト単体なら実行できる)。なので、Workflow を使った。

これまで Renamer アプリを起動して、写真や動画をドラッグ・アンド・ドロップしていたが、今後は指定フォルダにファイルを入れるだけでいいので簡単になった。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?