[読書メモ]『仕事は楽しいかね?』

p34
アメリカの至るところで、人々は精神分析医のところへ詰めかけ、こうぼやいてる、『〈ずっとしたいと思っていた〉仕事をしているのに、なぜか〈やっぱり幸せじゃない〉んです』そういう人は、計画を立てることに依存しすぎてる。僕が〈目標の弊害〉と呼んでいる状態に陥ってるんだ[…]。

p41
人は〈違うもの〉になって初めてへ〈より良く〉なれるんだから。

p45
“遊び感覚でいろいろやって、成り行きを見守る”

p49
だから僕は、たった一つしか目標を持っていない。毎日毎日、違う自分になること。これは"試すこと"を続けなければならないということだ。そして試すこととは、あっちにぶつかりこっちにぶつかり、試行錯誤を繰り返しながら、それでもどうにかこうにか、手当たり次第に、あれこれやってみるということだ。

p67
望みうる最良のものは、手に入れたものを好きになることなんだよ。

p75
成功するというのはね、右に倣えをしないっていうことなんだ。

p80
彼らはね、他人を凌駕する人材になろうとしているけど、それを他人と同じような人間になることで達成しようとしているんだ。

p84
"適切な時"とか"完璧な機会"なんてものはないということ。/〈これはこの場で〉〈ただちに〉始めるということだ。

p84
〈一か八かの賭けをしないなら、チャンスなど一つもない〉

p88
何かをやってみて、それがろくでもないアイデアだとわかったとき、きみはもとの場所に戻ることは絶対にない。必ず、何かを学ぶからだ。

p98
チームのモットーはつねにこれ。”何か新しいことに挑戦しよう"

p108
本当の達成というのは、あるべき状態より良くあることなんだ。

p115
チャレンジの中でも一番大切なのは、心を開くことだ。だけど一度開いてしまえば、あとはそこにいろんなアイデアが流れ込んでくる。

p129
「いいかい、できることはどんどん変えてごらん。みんなが、きみが変えていることに気がつくくらいに何でも変えるんだ。好奇心を旺盛にすること。実験好きな人だと評判になったら、みんなのほうからアイデアを持ってきてくれるようになるよ」

p135
こんなことにも気がついた。計算を必要とするテストでは、数学的な間違いの多くは単に縦の列をそろえて書かないせいで起きる。数字をきちんとまっすぐに並べて書けば、間違いは減るってことにね。

p136
やってみたことの多くは失敗に終わってるけど、彼にはもういつでも幸運に巡り合える準備が整っていた。

p138
積極的に試す人であること。あらゆることをやってみること。それから、心を開いて、やってみる価値のある事柄にどんど気づくこと。

p139
まずはとにかく始めること。どのアイデアが最終的に実を結んで、どのアイデアが実を結ばないか、確かめる方法なんてないんだから。できるかぎりいろんなことをとにかくやってみること。そうすれば、そのアイデアがまた別のアイデアを引き寄せる。始めさえすれば、新しいアイデアのほうからきみのもとへ近づいて、飛びついてくるんだ[。]

p162
きみがやるべきことはね、活用しようと思うことはどんなものでも活用すること、そして拝借できそうなアイデアをあちこち探すことなんだよ[。]

p167
問題と仲良くなったらそれはもう問題じゃない


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