優しさ
人間ドックが来月にある。
日頃、自堕落な生活をしているのに人間ドックがあるとその日まで、一時的にダイエットする。
これなんなんだろう。意味ないのはわかってはいるけれど。
まぁ、それは置いといて今日はバスの話。
通勤にはバスを使っているので、その話が多くなるのは必然なのだけれど、先週バス停で老人がいた。
なんだか挙動不審。時折、杖をカツカツしては時刻表を見てはウロウロしている。
という間にバスが来たので、乗ろうと並ぶけれど、まだ挙動がおかしい。
「どうかしましたか。」と声をかける。
「〇〇にいきたいわけさー。」とのこと。
「このバスも〇〇にいきますよ。一緒に乗りましょう。」
ちょうど、〇〇に降りる予定が有ったので丁度いい。一緒に乗った。
のって気づいたのだけれど。この人。目が見えないっぽい。
杖と思っていた棒は、白杖だった。
んで感心したのは、バスの運転手とその乗客。
白杖を認識したら直ぐに
「余裕がある方はお席をお譲りください。」と言い。
それを察した人は直ぐにその人へ席を譲った。
日本もまんざらではないなと思った。
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