同棲カップルでもキャッシュレス化！簡単&おすすめの共同口座でも使えるプリペイドカード（B/43・Kyash）
※ 新たな情報を追加した記事を公開しましたので、こちらをご覧ください。
「「B/43」と「Kyash」を比較。同棲カップルにおすすめ、ペア口座・共有口座編。」
同棲生活の中で一番苦労するのはお金の部分ではないでしょうか。
買い物をするのは自分一人ではないので、どうしても不明瞭な部分が出てきたりしますし、月末に精算をしたり、家計簿を付けたりと、どうしても手間がかかるかと思います。
しかし、いろいろ新しいことをやるのは面倒、、そんか方におすすめなのが共同口座を作れるプリペイドカードです。
共同口座とはその名の通り、1つの口座を2人で管理できるものです。お互いアプリをダウンロードしてアカウントを作成、そして共同口座を作るだけで簡単に利用できます。
アプリにより多少勝手は異なりますが、主に以下のようなことができます。
・1つのアカウントを2人で管理
・それぞれアカウントに紐づいたカードで支払いすれば相手もすぐにアプリで何に使ったのか確認可能
・家計簿機能がついており、自動でカテゴリー分けまでしてくれるので、お金の管理が簡単
・銀行振込、クレジットカードからのチャージ等、お互い好きな方法で口座に入金できる
今回はそんなプリペイドかーどのおすすめ2つを紹介していきます。
B/43（ビーヨンサン）
年会費：無料（ICチップ付カード発行料：900円）
チャージ方法：クレジットカード / 銀行口座 / セブン銀行ATM / コンビニ 等
還元率：0％
メリット
・個人口座用のカードとペア口座用のカードがそれぞれ発行できる
・「ポケット機能」により、封筒貯金のように使用目的ごとにお金を分けて管理できる
・買い物をしたらリアルタイムで通知、残高もすぐに反映されて確認可能
・アプリ内で予算管理や家計簿をつけることができて使いすぎ防止になる
デメリット
・B/43自体にキャッシュバックやポイントバック制度がない（還元率0％）
・一部サブスクや公共料金、ガソリンスタンド、宿泊施設等で使用できない
・Apple PayやGoogle Payに非対応
B/43は2020年4月にサービス開始をした、比較的新しいVISAプリペイドカードを使った家計簿管理サービスです。コンビニ、銀行振込やセブン銀行ATM、クレジットカードなどから口座にチャージし、そこからカードで支払いを行うだけで、明細が即座に自動記録され日々の支出を簡単に管理することができます。
カードは900円で発行可能なICチップ付カード、300円で発行可能なICチップなしカードがあります。ICチップ付カードにはVisaのタッチ決済も搭載しています。
また通知がリアルタイムで届くのでクレジットカードにありがちな使い過ぎがなく安心です。
ペア口座
アカウントを開設しているもの同士であれば、同棲カップル、夫婦や同居人など、誰とでもペア口座を開設可能です。お互いの個人口座からペア口座に入金して生活費の支払いを一元化し、パートナーとリアルタイムで家計管理を行うことが可能となります。
また、オレンジ色の個人口座用カードとは別に緑色のペア口座専用カードもそれぞれ1枚ずつ発行されるので、個人とペア口座の使い分けも簡単です。
そしてセブン銀行ATMからの出金にも対応しているため、急に現金が必要になった時も安心ですね。
個人の口座とはアプリ上で簡単に切り替えでき、個人とペア口座の間で口座の振替も対応しています。
ペア口座の開設は、お互いのB/43アプリからQRコードを読み取るだけ。口座を連携後、それぞれカードの発行申請を行なうと、カードが自宅に発送されます。
ポケット
特徴はこれだけではありません。目的別にお金を管理できる「ポケット」という機能があります。これは古くからある封筒家計簿のような機能で、食費や日用品等、目的ごとに予算を振り分けることで、そこに入っている以上お金が使えなくなり、使い過ぎを防止できます。これはクレジットカードや他のプリペイドカードにもない独自の機能となります。
家計簿・予算管理機能
これが地味に便利な機能なのです。一部プリペイドカードやクレジットカードのアプリで家計簿機能があるものがありますが、予算を管理するには他の家計簿アプリが必要でした。しかし、B/43は一つのアプリ上で予算管理・家計簿ができます。
やり方はホーム画面からまとめ→設定→今月の予算を設定から、毎月の予算や食費・ショッピング・交通費など12のカテゴリーごとに予算を設定できます。
今までは、ICチップ非対応であったり、銀行口座から直接チャージできなかったりと、競合に比べて劣る部分がありましたが、続々改善されています。今後はApple Pay、Google Payにも対応予定とのことなので、対応すればますます便利になりますね。
現在、下記招待コードを使って会員登録、1,000円以上入金すると300円の残高をプレゼントされますので、気になった方はぜひご利用ください。
招待コード：HI8PZK
Kyash（キャッシュ）
メリット
・通常プリペイドカードで支払いのできないサブスクや公共料金、ガソリンスタンド、レンタカー、宿泊施設等で利用できる
・買い物をしたらリアルタイムで通知、残高もすぐに反映されて確認可能
・アプリ内で家計簿をつけることができて使いすぎ防止になる
・銀行口座からのチャージで1％還元
・Apple PayやGoogle PayでQUICPay+としてカードレスで使える
デメリット
・カードが1枚しか発行されないので、支払いの際に個人口座と共通口座とで切替が必要
・家計簿機能はあるが予算管理機能ができないので、予算管理をしたい場合は別途家計簿アプリが必要
Kyash（キャッシュ）とは審査不要で開設できるデジタルウォレットで、口座開設と同時にVISAプリペイドカードが発行されます。銀行口座やクレジットカード、デビットカードから口座にチャージし、そこからカードで支払いを行うだけで、明細が即座に自動記録され日々の支出を簡単に管理することができます。
物理カードには、900円で発行可能なKyash Card、300円で発行可能なKyash Card Liteがあります。Kyash Cardの場合、ポイント還元率1%（Liteは0.5%）、ICチップがついている（LiteはICチップなし）ので安心です。またVisaのタッチ決済も搭載しています。Kyash Card・Kyash Card Lite共にApple PayやGoogle Payにも対応しており、QUICPay+加盟店で決済が可能です。
また通知がリアルタイムで届くのでクレジットカードにありがちな使い過ぎがなく安心です。
共同口座
共有口座は2021年5月よりスタートしました。
kyashアカウントを開設しているもの同士であれば開設可能です。B/43と異なり、カップルや夫婦といった生活費口座としての利用だけでなく、最大100人まで参加できるため友達との旅行等でも役立ちそうですね。
各自がATMや銀行口座から入金を行い、個人口座から共同口座に振替をすることで、共同口座から直接支払いができます。ただし、B/43とは異なり、共有口座用のカードが別途発行されませんので、アプリで都度支払い元の口座を指定する必要があるので注意が必要です。
家計簿機能
Kyashにも使用した金額を利用した金額をカテゴリー分けしてくれる家計簿機能があります。色合いも綺麗で、とても見やすい家計簿となっています。
ただし、B/43のような予算管理機能がなかったり、家計簿に含みたくない支払いを除く機能がなかったりと、しっかり家計簿を付けたい人にとっては少し物足りない印象です。その代わり、Money Forward、Zaim、Moneytreeといった主要家計簿アプリと連携可能なので、細かい管理をしたい方はそれらと連携して利用するのがおすすめです。
送金・セキュリティ
また、カードの設定を細かくできるのもKyashの特徴です。
B/43はカード利用のON・OFFのみですが、Kyashではそれに加え、毎月・一回の決済金額の設定、オンラインでの利用可否、海外店舗での利用可否が選択できます。
またkyashを持っている同士で送金できるのもB/43にはない特徴です。
ガソリンスタンドやレンタカー、公共料金の支払いに対応
通常プリペイドカードでは支払いができないガソリンスタンド（一時金として10,000円がKyash残高より引き落としされる）、レンタカー、公共料金やNetflixなどのサブスクリプションサービス、一部宿泊施設の支払いに対応しています。これらは他のプリペイドカードにはない特徴です。これにより、プリペイドカードだから支払いができない！という機会が限りなく少なくなった印象です。
現在、下記招待ページを使って会員登録、累計5,000円以上を銀行口座より入金すると900ポイント（900円相当）をプレゼントされますので、気になった方はぜひご利用ください。
Kyash招待で限定プログラム
結局どっちがおすすめ？
2020年にサービスを開始したばかりのため、まだまだ機能面で足りない部分は多い印象ですが、個人的にはB/43がおすすめです。
アプリ一つで家計簿・予算管理ができ、個人口座とペア口座でそれぞれ別のカードが発行されるのも、海外のチャレンジャーバンクを参考にしたということもあり、便利ですね。
ただし、公共料金やサブスクも全部まとめて管理したい！ということであればKyashがおすすめです。Apple PayやGoogle Payで支払えるのも便利ですね。
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