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ひとり親にやさしくない社会

ひとり親への行政支援はいくつかありますが使っておりません。正確に言えば使う余裕がありません。現状でお話しすると、手続きなどの手間がつらいので受けたくても進めたくないというのが本心です。

我が家は、いつも良くしてくださっている小学校の先生によると大変度10をMAXとして、うちは大変度8だそうです。

上の子がこの4月から高校生に。下の子は4月から中学生になります。両方の書類作成だけでも20枚以上書いたのではないかと思います。その中でも就学支援の手続きは大変でした。

入学説明会に行き、出せる書類はすべてその時に対応しましたが・・・就学支援の提出書類に「本人名義の口座」というのが必要でした。そのため口座を作ろうと銀行に問い合わせ。必要書類を確認。

1)就学支援の書類提出のため→本人名義の銀行口座が必要

2)本人名義の銀行口座を作るため→住民票など役所の書類が必要

1枚の書類を出すために、区役所へ行き、それをもって銀行に行き、やっと就学支援の書類が作れる状況になります。ひとり親なので、仕事と家事の合間でこれだけの時間を使うということはどういうことなのか。それをカバーするためには、どんな苦労があるのか。行政の人はどこまで理解しているのか?もっと簡単に手続きが行える仕組みなどを考えている人はいるのかなと感じます。

そして今日も寝る時間は夜中の2時(最近は3時)。その日の家事を終わらせると、結局この時間になってしまいます。この生活も4年。あと6年がんばれるのか?と思うことが増えました。がんばるしかないのですが。

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