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クレイジーランナー

先日、改善社長報告会(中間)が行われた
福井から養老へ、1人のランナーが報告の為に帰ってきた
マスク越しにもはっきりわかるほどの引き締まった首筋をみて、
相当絞ってある、なんて感じた
その方は大トリで出番を待ち、プレゼンの冒頭でこんなことを口にされた
「半年ぶりに帰ってきたが、門をくぐると、ああ、綺麗な工場だな…」と、
そして、「面と向かい合って話せることに喜びを感じる、有難い」と…
コロナ禍の影響で最近はリモートの打ち合わせが増えていた様子
PCに向かって1人で話し続ける苦痛、
相手の表情や姿勢がみえない辛さに痛感しているようであった

その方の報告を聞いていて感じたこと、それは…
目標に向かって、「まだいける、まだいける、もう少し、もう少し」と、
決して諦めることなく、愚直にどこまでも探究しようとする心だった
また、もっと良くなるように色々考えて、取り組んで、
10月からの量産が待ち遠しい、楽しみにしててほしいと話された
堂々とその宣言ができるってすごくカッコよかった

これまで、仕事と走ることは別々だと思っていたが、
仕事に向かう姿勢とゴールに向かって走る姿、
それはまさに、どちらも同じ心だった
その方のランナー精神、生き様を感じた瞬間であった

“一時が万事”

何かを突き詰める心、
それは、どんなことにも通じるのだと思った

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