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おひとりさま検定試験(R)が出来た背景

おひとりさま検定試験(R)0期上級トライアルグループ、とうとう昨夜最終日を迎え、受講生のアイデア(コンセプトワーク)が一通り、コンテンツ化できそうなところまでで終了しました!
今すぐ出来そうなことも、自分自身の課題を解決することでコンテンツになりそうなことも、壮大だけど実現するといいな〜と思えることも、みんなみんな素敵でした。
0期卒業おめでとうございます! 3ヶ月の怒濤の講座、ワークお疲れ様でした!

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世の中の流れ、気付きで方向転換

「おひとりさま検定試験」という商標を登録した当初、実はこんな、オンライン講座&ワーク、チャレンジ実践型を想定していませんでした😅
文字通り、おひとりさま力、いわゆるソロ活(ひとり焼肉に行けるや一人遊園地に行ける的なネタっぽいことも含め)や独居の方のひとり暮らし術、家族のいない方の終活に役立つようなシクミ・手続きのような情報をまとめた検定になる予定だったんです。
しかし、フリペの取材やカードゲーム開発の中で、そのような〝知識〟を詰め込んだとしても、何の解決にもならないということに、だんだんと気付かされることが多くなりました。

たとえば、弊誌で取材させていただく方は、ご自身で課題解決をされて来た方が多いのです。自分の課題に向き合ってきたからこそ、「解決」方法を、社会資源として提供できていたり、同じ境遇にある人に手を差し伸べたり、じぶんきっかけが原動力になっている。みなさんすごく勉強をされていますが、何か特別な資格をもっているということはありませんでした。

しかし、そういったことを記事にすると、読者さんの中には、〝こたえ〟が欲しいんだ、もっと〝手続き〟や〝仕組み〟を知りたい、人の成功体験など「ただの自慢話!」とおっしゃる方もいらっしゃって(笑)しかし、おひとりおひとり抱える問題や環境が違うのに〝こたえ〟がひとつしかない、だれにでも当てはまる魔法の〝手続き〟や〝仕組み〟なんてことはあり得ないんですよね。

そのことに気がついたとき、「おひとりさま検定試験」を在り方そのものを変える必要があると感じて一旦、初動の検定チームは解散しているんです💦

「ひとりで生きる力」そのものの必要性

しかし、このコロナ禍で「ひとりで生きる力」そのものの必要性が今すぐにでも必要な状況になり、私たちは焦りました。

おひとりさまメディアとして、今やるべきことはなんだろう?
そう深く思考したとき、
「ひとり」の課題を解決するには、自分に向き合うしかない、その為には「孤独や孤立」の背景にあるモノを知らずに、ひととつながれだ、自助だ、共助だってあまりにも無責任すぎるんじゃないか?
そして、以前からストレングスのコーチとは「それぞれの強みを使って、夢を実現できるようなコンテンツやワークが作れるといいよね」と話していたこともあり、個人的にも思うところ(あまりにもコンセプトやベネフィットのないままビジネスをはじめる人、資格を取ってもまったくマネタイズ出来ない人が多いこと)があって、これ全部ひっくるめて講座にならないかな?って。
これができたら「おひとりさまの課題解決のプロ」になれるんじゃないかって。

このオンライン講座&ワーク、チャレンジ実践型の検定試験を思いついたのです。

そう思って、昨年12月から仕込みはじめて、4月から講座型でトライアルをして毎講座、毎ワークとフィードバックからのブラッシュアップ、トライアンドエラーを繰り返し、ザッと半年で良いコンテンツが出来たと思います。
当初の目的とは、ガラッと視点を変え、別物にはなりましたが、このキャッチーな検定試験をこれからもブラッシュアップ、トライアンドエラーを繰り返しながらもっともっと良い講座へ育てていきます。

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