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前倒しされた時代に大切な「考える力」のお話

コロナになり、時代が一気に流れ出し、私たちは「時代は前倒しされた」と焦っています。
そんな今だからこそ、1人ひとりの「考える力」が大切なんじゃないかと思うようになりました。

何が正解なのかわからない…

何が正解なのか、そうでないのかわからないほどに、情報があふれる時代。時折自分自身のことであってもわからなくて「こたえ」を探そうと、ネットで検索している私に気づいた時、正直〝恐ろしいな〟と感じました。

私は誰でもなく「私」なのに、私以外の誰かに「こたえ」を求めていることに恐怖しました。



でも、こういう人、多いのではないかなと思います。

あなたも、自身の尊敬してる人が「○○○○だ」といえば、「そうかもしれない」「それは正しいことだ」と受け取ってしまうことってありませんか? もちろんそれが正解だということはあるとは思いますが…。

たとえば、このコロナ禍でさまざまな〝当たり前〟が生まれました。

マスクをする、手洗いをする、他人との会食を避ける…。コロナの前には想像できなかったことが〝当たり前〟になり、時代に順応できる人は素直に従ってきたのではないかと思います。

逆に順応できずに〝生きづらさ〟を感じている人、コロナ前のような世界に戻れると信じている人、または「こたえ」を求めて「声の大きい人」に判断を委ね、エビデンスの無いような眉唾じみたことでも信じ込んでしまい、実にさまざまな争いや分断が起きてきたようにも感じます。

あらためて問います。

あなたには「考える力」がありますか? 本当に自分の力で、アタマで考えて、お決めになられていますか?

正直、私は自信がありません。
特に「ひとり」であればあるほど自信がありません。

誰かとディスカッション、討論を重ねながら、思考の整理をして、時には「正しい」と思い込んでいた「価値観」を揺るがしていかなければ、こんなにも変化の速い時代だと「ひとり」だけで正解を導き出し、探していくことに限界を感じています。

コロナになり、「ひとり時間」が増えた今だからこそ、視野を拡げて選択肢を拡げていくこと、他者とも関わっていくことが必要なのかもしれないと思うようになりました。

国の偉い人は、自助・互助・共助、そして最後に公助と言います。

しかし、その具体的な方法は、誰も教えてはくれません。
「そんなの自分で考えろよ」。
仰る通りかもしれません。

人を取り巻く環境や背景はさまざまです。誰にでも当てはまる「こたえ」がない以上、「考える力」が必要なのではないでしょうか。

だからこそ、たくさんの人が集い、話し合う場が必要なのではないかと感じ、「おひとりさま検定試験(R)」を始めました。

今期で4回目の一般募集。あなたも「こたえ」のないところに問いを立て、人に、社会に貢献できる人財として活躍してみませんか?

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