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大事なのは「誰に何を」

昨夜は、「ひと検」の定期勉強会でした。
この定期勉強会では、主にマーケティングに関しての勉強会を行っています。
一貫してお伝えしていることは「順番」そして、「誰に何を?」

持続可能性と収益化

「ひと検」に集まるメンバーの多くは「社会的な活動」いわゆる「ソーシャルビジネス」を展開していこうとしています。
そういった人たちが多くハマってしまう沼があるとするならば、「良いことをやっている」「正しいことをやっている」だから「お金なんていらないよ」という、ボランティア精神のようなもの。しかし、本当に良い活動をしていると思うのなら、多くの人に理解してもらい、応援されながら、きちんと収益化することで「持続可能性」が出てくると信じ、「ひと検」ではビジネス講座として、有志だけが集まる定期勉強会で、マーケティングを学んでいます。

順番は大事だということ

どんなビジネスでもそうですが、活動や自身のあり方、軸になる「コンセプト」がなければ、叶えたい「ビジョン」にはたどり着くことができません。
もちろん、「ビジョン」を描くことができなければ、やるべきこと、いわゆる「ミッション」もわかりません。
コンテンツ(売り物)だって作れない。
コンセプトやミッション/ビジョンを描く作業は「戦略」です。

しかし、起業を目指す多くの人たちは「目的」を持って一歩を踏み出しているように見えて、漠然とした「目的」のまま闇雲に突きすすむ人もいるという事実があります。特に「戦術」ばかりを磨く人です。

セールスの方法・教え方・発信の仕方・SNS…どれも大切なことかもしれませんが、自分ができることばかりに執着して、顧客ニーズも理解しないで、そのよなことを学んでも前進するはずがありません。(だってそもそも売り物がないのだからw)
ビジネスで大事なのは「戦略」そして「戦術」という順番なんです。

体系立てて行った勉強会

ですから、この定期勉強会では、スティーブ・ジョブズのThink Differentからはじまり、ミッション・ビジジョン、デザイン思考、ペルソナ(ド◎◎もん助けてよワーク)ブランディング、3C分析、マーケティングファネル、セールスフローの構築、告知文、プレスリリースと体系立てて、勉強会を行ってきました。

Think Differentで「why」の言語化、ミッション・ビジジョンの言語化、ストーリーテリングの重要性を知り
デザイン思考で、失敗は成功へのノウハウ貯金だということを知り
ブランディングとは、顧客にどう見られたいか、その為にはどんな発信が必要なのかを知り
3C分析では、競合調査をすることの大切さ、そして、3C分析をすることで「戦わずして勝てるポジションを得ることができる」ということを知りました。
マーケティングファネル、セールスフローの構築では、あらためて、「why」の言語化、ミッション・ビジジョンの言語化「誰に何を」の視点、そして「集客」には順番があり、集めたい人によっては使うプラットフォームも違うということを理解出来たと思います。

そして、告知文。(プレスリリース)

「コンセプト」があり、自分のミッション/ビジョンを押し売りでなく、必要としている人に伝える「誰に何を」の視点で、「私が何を」を考える総仕上げが昨日の「告知文」勉強会だったように思います。

まさに「誰に何を」の部分ですね。

(誰に)定期勉強会に集まってくれる有志・仲間たちに
(何を)最短距離で夢を叶えられる方法を

参加したみなさんに伝わっているといいな。

そして、私たちも戒めとしてもう一度、色々なことを見直していきたいと感じました。「誰に何を」ホント大事だわ。


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