【ひと検】「あなた」にとっての「個立有援（縁）」とは？

昨夜は「おひとりさま検定試験（ひと検）」の上級1期の4回目の講座でした。
グループワークや交流会も含めるとすでに1ヶ月が経過。
昨夜の講座から孤立・孤独の概念と生きづらさの背景を知り、考え、深堀りする2ヶ月目に突入しました。

ひとり・おひとりさま、孤立・孤独について

私たち「おひとりさま検定試験（ひとりとひとり）」が考える「ひとり・おひとりさま、孤立・孤独」について担当講師、安藤から説明がありました。
最新の資料や実例を元に様々な考察などを受講生の皆さんと共有し、

【例えばこんなこと】
・孤立・孤独のカタチ、感じ方、受け取り方は人それぞれであること。
・20・30代でも孤独死や自死の心配をしている人がいて、見守りサービスを利用している。
・家族と同居をしていても孤独死する「同居孤独死」の人もいる。
・ひとりで生きていてもなんの心配も無いコミュニケーション能力や甘え上手の人もいる。

その後「あなた」にとっての「個立有援（縁）」とは？ という問いを立てて検討・発表。
自分自身で深掘りする時間はたった10分しかなかったのですが、それぞれのみなさんが受け取って、感じて、考えた「個立有援（縁）」のカタチ、アイデアが素晴らしく、運営として聞いていた私もとても心が熱くなりました。

例えば、こんなアイデア👇

●（手続きの方法がわからないと言う人のための）行政と連携するアプリの開発

これいいですよね。私も基本的に電話が嫌いなので、アプリでポチポチできればすごく心理的に楽になります。「大人なら電話ぐらいしろ」って言う人も多いと思いますが、ケッコー電話嫌いっているんですよ。
例えば、ワクチン接種も電話で予約しないといけないってなると、それがネックで打たない選択をする人だっているんです。「そういう人もいるんだ」って、受け止めて、電話かアプリ（ネット）の選択が当たり前の世界になるとすごく良いと思います。だって、ネット・アプリ予約の方が 人件費も節約になるしｗ（もちろん、それが出来ない人、苦手な人もいるんで、電話やFAXも必要ですけけどね）
ex.課題としては、旗をたてた人がどこまで自分事として行政とコラボしカタチにしていけるか。良いモノを作るには、旗をたてた人に責任があると思うんです。
アイデアを提供して行政を動かすのでは無く、旗をたてた人が「主体的に動き、行政を巻き込んで、本当に価値のあるアプリを作るべき」なんですよね。言いっぱなしでバトンをわたしちゃいかんと、個人的には強く思うんです。そうじゃないと本当に使えるアプリってできないんじゃないかとね。（公的機関が作ってるアプリってめちゃくちゃ使いづらいこと多くない？ｗ）

●自己肯定感をUPさせるような取り組み、マインドブロックを外しであげられるような心理的なカウンセリングやワークの機会の創出。

これもいいですよね。「○○であるべき！」や「人に迷惑をかけちゃいけない」そんな風に育てられた人ってきっとかなり抑圧されて生きてきているので、本来の自分を見失っている可能性ってあると思うんです。
私もかつてはパニック障害や鬱で苦しんでいましたので…、自己肯定感はかなり低い人間でした。子どもの頃からかなり否定されて生きてもきましたし、とにかく、自分のことは自分でやる。出来ないことは、諦める。なんて日常茶飯事でしたもん。「自分の存在には価値がある」なんて、思い始めたのは本当にここ数年です。それこそ、人の手をかりながら、死ぬ思いで自分を深掘りしてはじめてマインドブロックが外れたって感じですから、到底ひとではたどり着かない境地だと思っています。
これは、本当にカタチにして欲しいですね！

などなど、他にもたくさんのアイデアが出てきました。
講座やワークを進める中でどんどんブラッシュアップされたり、もっと良いモノに進化していくと思うので、今後もちょこちょこと公開していきたいと思います。

おひとりさまの課題解決のプロになる！

このおひとりさま検定試験は、〝おひとりさまの課題解決のプロになる！〟をビジョンに受講生を集めたのですが、このビジョンは間違いでなかった！ とそんな確信さえ持てるような時間で、この〝場〟を持てたことに、まず感謝をしたいと感じています。

そして、ここに集ってくれた上級1期のみんな！ 本当にありがとうございます✨️
昨日のフリータイムでも話した通り、私はみなさんのことを仲間だと思っています。これからもたくさんの問いを深め、気付き、学びをシェアし合いながら社会資源として何ができるか、たくさんのアイデアを楽しみながらカタチにしていきましょう！！

【お知らせ】2期の募集は9月中旬の予定

おひとりさま検定試験（R）上級講座は、ひとりではできないことを〝仲間と共に〟生み出しております。

自己理解・他己理解、自己開示、そしてやりたいことがない人も具体的にあるひとも、きちんとコンセプトつくって、あなたやあなたの仲間とでしかできない、コンテンツ、場を創って生きませんか？
詳細は公式サイトかLINE公式でも案内を配信予定です。

おひとりさま検定試験（R） - おひとりさまの課題解決のプロになる

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