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本日5期目をむかえました。

(一社)ひとりとひとり、本日5期目をむかえました。

私たちが、活動をはじめた2018年には、私たちの叶えたい「ひとり」と「ひとり」をつないで、実現する「個立有援・個立有縁」のビジョンのゴールは10年、20年先の未来にありました。

無力さを知る機会

正直、活動をはじめたころ「おひとりさま」「ひとり」の「つながり」などを多くの世代に興味・感心を持っていただくことはできませんでした。共感して力を貸してくれる人も、話を聞いてくれる人も本当に少なかった。もちろん、わたしたちが団体のミッション/ビジョンを正確に言語化できていなかったことも原因ではあります。そういった失敗も含め「今までに無い何かを創り出す」という行為は、無力さ、至らなさを知る機会にもなりました。

それでも諦めず、今日まで来たのは、10年先には必要になる活動だと確信めいたものがあったからです。

5年、10年の種まきの予定が…

とにかく5〜10年間は「おひとりさま」の社会課題に気付いてもらうことがミッション。自分事にしていくまでに5年、10年かかるであろうと思い、フリマガという形態で種をまきはじめ、今日で丸4年です。

3年目の2020年にコロナで予測していた5年目の未来が来てしまいました。
4年目には10年目の未来に到達しそうになっている、そんな現状に焦りました。その中で生まれたのが「おひとりさま検定試験」です。

コロナ禍になり、未来予想図はいつだって強引に書き換えられることを痛感しています。想像より早く「おひとりさま」の時代が来たことで、焦っていると言っても過言ではない。だからこそ、時代のニーズにあわせて試行錯誤、トライアンドエラーを繰り返しながら、未来に「恩送り」できる団体になることが使命だとも感じています。やめたことも、新しくはじめたこともたくさんあります。
たった4年、されど4年、長かったようであっという間の4年でした。

「個立有援・個立有縁」の社会づくり

5年目に入る今日、私たちは、また新しい未来を描こうとしています。
なにが正解かは、動かしながら考えていくしかない、と感じていますので、答え合わせは4、5年後になるかもしれません。

しかし、叶えたいビジョン、「ひとり」と「ひとり」をつないで、実現する「個立有援・個立有縁」の社会づくりをこれから先も続けて行きます。

昨年はじめた「おひとりさま検定試験」の受講生、「個立有援・個立有縁」の社会づくりを一緒に行ってくれる仲間たちの活動報告も、今年はたくさんできそうです。ワークショップ、ゲーム、アプリ、サロン、おしゃべり会、書籍、コミュニティづくり、場づくり等など、自分自身の強み、そして、自分自身が悩める「ひとり」として、必要とされる場や商品をコンテンツ化することで、痛みを抱える「ひとり」に寄り添いアプローチできる。そんな、楽しみな企画、商品、サービスばかりなので、ぜひご期待ください!

2022年の(一社)ひとりとひとりも、どうぞよろしくお願いいたします。



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