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一人断腸亭日乗 自由と縛られざる者

こいつぁ私の思考デフラグ

そうですつまりこの記事は僕の思考のデフラグでしかなく、そのドキュメントが一体どういう形でこの後の僕のパフォーマンスに影響していくかはよくわかっていないんだけど、それでもデフラグが始まったなら処理の完了までは時間がかかるわけで、その数日?数週間?のタイムラグをこういう方法で埋めようとしているわけ。僕のCPU本当にクソ性能なんでこのくらい時間かかるんです。インテル入ってないから。なんて仕様だ、女将を呼べ!

自分の身体を自分のものとして存在する。

先日みたこの言葉にウーフー!かっこいい!ってしびれてしまって、デフラグが始まったの、マジウィルスすぎるな。いやでもマジで、僕はそういう風に生きてみたいね!ってこの年まで「一人」という名前を誇示してきたのだけど、それが正しかったのか、それとも間違っていたのか、今非常に疑問だったりする。まぁ間違えていたとしても実践してしまったわけでそれは取り返しがつかないものではあるんだけど(主に時間的な意味で)それでも考える事は有効なんじゃないかなって。理想と現実の差、立川談志の「現実こそが正解」って言葉が本当に身にしみるよね。

でもさぁ、憧れなんだよなあ。憧れる「在り方」じゃない?そりゃあ、三島が、「人間は自分の為だけに生きて、自分の為だけに死ねるほど強くない」って言ったけど、僕はそれに逆らおうとしてここまで意固地になってしまった感はある。自分の為だけに生きて自分の為だけに死ぬ。それはつまり

システムへの迎合の拒否だ。


女性の体をとりもろす!

取り戻すってなんだよ、元から女性の肉体はその人個人のものだよ。

かつて女性の肉体は「社会システム構築の為の歯車」でした。出産し人口を生産し、大きな社会を維持し続ける為のシステムの一つなのです、私たちはそのシステムへの拒否を・・・

waitwait!stop! 

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私の体を私のモノであると世界に宣言する。←よい事だよね?

私の体を私のものであると世界に宣言する為に行うべき行動とは?

私の肉体や精神は、社会システムの中で利用されるものではなく、私が自主的に選択し、活用するものである、と世界(コミュニティー)に宣言する事とは?


ん?コミュニティーからの完全なる離脱、社会システムへの拒否、

つまり「山奥に隠れてたった一人で死ぬ」しか方法なくなくなくない????

ブッディズムじゃない???ブッダが「これ他者に強要すんのヤバない???w」いうた原始仏教じゃない?


孤独を貫ける人

出産せず(社会システムの歯車にならない)労働せず(自身の肉体を自分の為にだけ使う為労働力を差し出さない)会話せず(他者に認識された瞬間、人間はコミュニティーに所属する)存在しようとする苦行林、僕はこれこそが「女性が自身の肉体を自分のものとして宣言する」事だと思うのだけど、これ、え、やれ、やれなくない??現代社会で。徹底して孤独に生きなさいって事で、徹底して孤独に死になさいって事だと思うのだよね。いやぁ、まさに「一人」の生き様だけど

これ言ってるフェミニストの中でこれ実践できてる人いるの?

いるのつったって確認できないよね。だって他者ってものを完全に否定して生きなきゃいけないんだから。でもなんでだろうね、この境地に至った人が何故か「コミュニティー」を構築しようとする欺瞞。いや、違うやろ。

僕はシステムの歯車じゃない!僕は社会のネジじゃない!

って叫んだ人ほど、何故か「小さな社会」を作ろうとする。ふしぎ!!!!

もしかしてフェミニズムって「宣言かっこいいよね、あたしも宣言するぅ~~~」って所で止まってるの??あたしはたった一人で立つの!あたしは社会なんかに迎合しないの!っていっときながら「コミュニティーから賞賛される事」が目的なの?それ、いいとこどりのワガママクズとどう違うの???

自由はきょうき

みぃんな多分履き違えている。自由ほど恐ろしいものはない。あれは狂気だし凶器。それは人を破滅に至らしめるし、簡単に人を殺せる。僕らは弱いから、どうしようもなく弱いからこそ、コミュニティーの中で身を寄せ合わなきゃいけなくて、やがてコミュニティーはシステムになっていく。僕らは弱いからこそ、自身の肉体を、労働力を、生産性を他者に差し出して社会システムを維持しなきゃいけないし、それを行えない人間をイジェクトする自由がコミュニティーにはある。

イジェクトされたくないよね。なら「必要最低限の何かは他者に差し出さなきゃ」そこに、じゆうはないんじゃない???


そして僕はまたデフラグを始める。

一人で生きること、他者を一定遠ざけること、自身の価値を自身でのみ認める事、・・・・・・

それでこれがしすてむおぶあだうん


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