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今週呪術廻戦感想戦と猪木と三島の話

クソほど笑った

ボンバイエって「ぶっ殺せ」の意味らしいけど、知ったこっちゃねえ、聞きなれない言葉をなんかそれっぽく変換する芸の一種、ダウンタウンは

「ボンバイエー?(すみませーん!)」って使ってました。絶妙ですよねえ。

とりあえず、三島の話。

久々に三島解説を見て(ご存知の通り僕は三島由紀夫のhuge fan)
三島!三島!って悶えてたので、ちょっと三島語りをします。

というか二十の時に三島読んで「ああアアアアアアアン!」ってなってからもうずうううっと三島読んでて、そういえばラディゲの死もう3冊買ってるんだけど(2冊無くした)そのレベルで好きです。いつも心に三島由紀夫。カッコいい。

東大全共闘との映画があったりしましたが、僕はあれは見ずに、Youtubeであの講義シーンはほぼ見ました。最後のインタビュー映像も、正に言葉そのものが詩的で、音があって、その裏に古典の流れが見える。その美しさに惚れ惚れしたものです。

そういえば彼の著書で最初に読んだの、葉隠入門だったなあと思います。素晴らしかった。

僕の文体は常に「硬い」と表示されます。文体ロゴーンで。三島からだろうなあって思うのですよ。そしてやっぱり彼の内面に渦巻く死の気配というのに、僕は強烈に魅せられたのだと思います。
死。生きながらどうやって死ぬか。僕の暗い情熱は全てそれに注がれました。SMに身を捩った過去も、あの刹那的で破壊的な暗い春の季節に三島的暗黒は全く新しい、輝くべき闇として私の前に現れました。
私にとって正に救いであったのです。三島、という暗さの中に存在し得ることは。

持て余す性欲が自分の腹を食い破る感覚、自分の腹の化け物を引き摺り出したいが為、私は縛られたかった、打たれたかった、足蹴にして、蹴倒されたかった、髪の毛を掴んで引き摺り回して欲しかった、力強い男の手で私を破壊して欲しかったのです。
その全てが、三島的暗黒の中に仄見えて、僕は三島に大層狂いました。

内面の破壊に僕はかなり長い時間をかけました。価値観の破壊、身体の破壊、暴力は全て「自己」に向けられました。それは自傷の一つであり、自傷は性的快楽を呼び起こす、私にとっての呼水でありました。三島は麻薬なのです。

三島的世界に触れている、という事は、中には或いは耐性を持ち三島を服用する者もありましょうが、私にとってはつまり、自己破壊そのものでした。
視点の破壊、常識の破壊、正義の破壊、正しいと信じ込まされていた全ての価値の破壊。それは「外部」に対して行われるものでなく、常に自己に向かうものでありました。当然です、三島だって「この世界を変貌させるものは認識だと。他のものは何一つ世界を変えないのだ。認識だけが世界を不変のまま,そのままの状態で変貌させるのだ。他にあるとすれば狂気と死だよ」と金閣寺の中で語らせています。
自己をどれだけ破壊できるか、が自分の半生の大きなテーマでした。

持て余す性欲を見つめ続けた結果、こんな残念な生き物が産まれてしまいましたが、それでも生きていくわけです。「人間は自分の為だけに生きて、自分の為だけに死ねるほど強くない」という言葉に反発するが如く、僕の名前は「一人」なのです。
全く恥ずかしい事ですね。

縛られた無力な女が意識を持って睨めあげる目のエロティシズムを自分の中に入れたかった。それは同時にサディズムとなり、サディズムの求めるものは「人形」となりやがて「死体」なっていく。
ネクロマンティックって映画ご存知ですか、僕は全くあれをホラーと捉えていません。AVの一種です。

東大全共闘で言論を戦わせていた左翼達が、結局生きていくために、AVやサブカルの世界に身を投じたのはよく知られておりますが、ならば次の世代は、その左翼思想からの脱却じゃなきゃいけないんですよ。それを僕は三島に見た。右翼などと言われていますが、あの人は反米であり、日本国が日本国として建つためには、日本軍の設立は急務だと叫んで、ああなりました。聞け!聞け!静かにせい!って檄文です。

久々に三島先生に触れて、やっぱりクソかっけえ、って震えました。
ああ、三島先生、かっこいいなあ。貴方は僕の誕生すら待たずに逝ってしまったけれど。

僕がクソフェミの言葉にクソほど腹を立てるのは、あいつらの口汚い言葉が三島先生を汚すからです。例えるなら、僕の師匠でもある三島的概念に、ベチャベチャの自意識で泥を塗る。こんなもん手打ちにしても問題ないです。

故に僕は、日本において核武装の議論はしていいし、日本国軍は創設するべきである。という立場です。日本的美。それを毀損するものは、三島の真髄なんて何も見えていないので。

呪術廻戦と関係ない話?をしちゃいましたね。いえ、案外あるかも知れませんね。
これから現れるかも知れませんね。どうでしょうね。

今週の呪術廻戦感想戦!!!

虎杖の役割は済んでいる。

宿儺と虎杖が融合してればそれだけで呪いが彼らの周りを廻る………。

これ、悠仁、父親側にも何かあるな。器ではある。で、羂索の子供でもある。
多分、呪いと赦しの子。最終的に悠仁が多分宿儺を許さないと呪いが終わらない。
それが羂索を出し抜く、一つの手になるだろうと思います。

まあ先週も予想しましたが、お兄ちゃんは死にます。もうラストシーン面白すぎて爆笑してました。あんなん「ペンッ!」ってなる前振りやん………。

あとファイヤー!は野原一家なんですね。僕頭の中に「猪木!ボンバイエ!」が自動で流れてきてそのまま「イーーーーッヒッヒッヒ!!!」ってなっちゃった。

まあ恐らく、来週あたりで死ぬでしょうけど、特に感慨などないので………。
余り物語にエモを感じながら読めない人で、ちょっと心も死んでいる傾向があるかもしれません。なんか皆さん、夏油傑さんの境遇をすごく悲しまれる方が多いんですけど、

「高校ん時の友達が新興宗教作って会いにきた」って書くと、夏油傑さんのヤバさわかると思うんですけどねえ。

同情?でけへん。すっごい簡単に言うと、
「二人でデビューした漫才師が片方だけ売れ始めて片方が病んで新興宗教作った」わけで、ようあるでしょこんなん。夏油傑さんの動機なんて嫉妬でしょ、あれ。
「俺が面倒見なきゃいけなかった出来てねえ奴が俺よりレギュラー取り始めた」らそうなりますし、それを「人間が汚ない所為だ」って読み違えるの、それこそ硝子さんが言うように「ガキだと思う」で終了なんですが。

あれで大いに傷ついたのは五条悟でしょうよ、俺普通にやってて結構頑張った結果、友達やべえ事になっちゃった、俺本気出さねえ方がいいんかな、って妙なトラウマ生みますよ、かわいそうに。自由にやれって。

まあこれも認識の破壊で上手くいく。


五釘な話

五釘な話ですけど、

「本気出したら他人傷つけるし、じゃあ俺全力で人生楽しむなって事?面倒臭くね?」

っていうメンタリティを救えるのは釘崎野薔薇。
二人はゲームで本気が出せるし、ボケ能力野薔薇は高いし、即座にボンバイエ?って言えるレベルの頭の回転の速さ。会話をする、コミュニケーションを行う事に失敗した五条悟を救うのは、コミュ強でバカデカおっぱいを持った男子、釘崎野薔薇以外ない。
二人は幸せな結婚をして、永遠に暮しました、

俺の中では!!!!!!永遠に!!!!!幸せに!!!!!暮らしている!!!!!


あと、釘崎野薔薇のクリトリスがめっちゃデカいとすげえいい。クリちんぽ的になってると見た目的には完全にBLなので、すごく美味しい。おっぱいクソでかでエッチな体した上に、快感感じる部分だけめっちゃ大きい欲張り女子で妊娠できる。

釘崎野薔薇!君に決めた!

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