ひとり詩

ただの、ひとりごと 誰かに向けての、ひとりごと 鬱病とパニック障害とミソフォニア。 向…

ひとり詩

ただの、ひとりごと 誰かに向けての、ひとりごと 鬱病とパニック障害とミソフォニア。 向き合う私の、ひとりごと

最近の記事

キリトリ

ありふれた日々の中で、溢れないようにキリトリたい瞬間がある。 例えば、「おはよう」と挨拶をしてくれる友人の笑顔。 それだけで気持ちは明るくなるし、頑張ろうと思える。 例えば、雨が降る前のやわらかな匂い。 しばらくすると、どんな匂いだったか忘れてしまっている。 例えば、大切な人の暖かい手の温もり。 大きな愛で包まれている、そんな気がする。 例えば、夕方の公園で聞こえた学生のハマった歌。 青春の全てがそこにぎゅっと詰まっていて、懐かしい気持ちが生まれる。 どの瞬間も色褪

    • じめじめする季節の中に夏を待つ声がする

      • 『幸せ』はそれが教えてくれた。

        それは突然現れた。 暗闇の中で浮かぶ透明人間 こんな言葉が相応しいかもしれない。 それは降り注ぐ雨のように。 滴り落ちる。 満杯のコップからこぼれ溢れた水のように どんどんどんどん落ちていく。 それはとても図太い。 友達との他愛無い時間も、家族の団欒も 全ての瞬間に染み込んでいる。 少しの音や行動が 張り裂けそうなくらい心を傷つける。 でもそれは『幸せ』を教えてくれた。 気づかなかった優しさや暖かな瞬間 穏やかな時間や大切な人 そしてそれは優しい色もくれる。 暗闇から

        • 久しぶりにnoteと向き合う。 めまぐるしい日々が気づけば遠ざけていた。 少しずつ、一歩ずつ詩にしてみる。 re:

          忙しい日々が続き 気づけば涼しくなっていたし 気づけば街の匂いも変わっていた

          忙しい日々が続き 気づけば涼しくなっていたし 気づけば街の匂いも変わっていた

          嘘だと思いたいことがあった。 涙は枯れるくらい泣いた。 ただ今わたしがわたしにできる最大限の優しさで温めてあげよう。

          嘘だと思いたいことがあった。 涙は枯れるくらい泣いた。 ただ今わたしがわたしにできる最大限の優しさで温めてあげよう。

          穏やかに緩やかに健やかに 流れていく時の中で 君と歩く時間が1番好き

          穏やかに緩やかに健やかに 流れていく時の中で 君と歩く時間が1番好き

          揺れる木々に身を任せ、気づいたら秋に包まれていた。

          揺れる木々に身を任せ、気づいたら秋に包まれていた。

          花を買って帰った日のお部屋で 花に似合う花瓶を選んでいる 穏やかな時間が何よりの幸せ🫧

          花を買って帰った日のお部屋で 花に似合う花瓶を選んでいる 穏やかな時間が何よりの幸せ🫧

          心地の良い風と穏やかな日差し もうすっかり秋ですね

          心地の良い風と穏やかな日差し もうすっかり秋ですね

          大切に想ってくれる人たちに囲まれる毎日は幸せですね。

          大切に想ってくれる人たちに囲まれる毎日は幸せですね。

          ささやかな日々の奇蹟

          もし、うつ病じゃなかったら もし、パニック障害じゃなかったら もし、ミソフォニアじゃなかったら ふと思うときがある。 きっともっと生きやすくて きっともっとたくさん笑っていて きっともっといろんな人や景色と出会うと思う だけど、知らなかったら このわかりづらい苦しみを気づけないし 優しさにも感謝できないし 小さな幸せも拾うことができないと思う だから 私は向き合っていく。 だから 私はゆっくり歩いていく。 ささやかな日々の奇蹟をこぼれ落ちないようにしながら。

          ささやかな日々の奇蹟

          金木犀の香りが近づく木漏れ日の下。 君が私に残した最期の待ち合わせ場所。

          金木犀の香りが近づく木漏れ日の下。 君が私に残した最期の待ち合わせ場所。

          風が秋を連れてくる🌿

          風が秋を連れてくる🌿

          思い出すのはあの優しい空の色

          夏の終わり とても優しい空の色を見た そこにいるだけで穏やかになった 秋の始まり 淀んだ風が吹き、太陽が遠くへ行った 雨風が吹き荒れた空は暗闇で、光を失った 瞳を閉じると思い出す空がある 青でも水色でもない、とても優しい空色 隣には照れて笑う君がいて 澄み切った空気が香る 今にも届きそうなくらいの雲に包まれて 流れる時間に身を委ねていた きっと来年も、再来年も、その先もずっと 私はその景色を思い出す

          思い出すのはあの優しい空の色

          ささやかな幸せがただ尊くて 穏やかな日々が泣きそうになるくらいあたたかで

          ささやかな幸せがただ尊くて 穏やかな日々が泣きそうになるくらいあたたかで