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子育てで「育てにくさ」を感じている母親の方が知っておいてほしいこと。

 子どもが乳児や幼児の時期には、「育てにくさ」を感じていても、なかなか診断がつかないことも稀ではありません。ですが、「育てにくさ」を感じているこの段階で、必要な支援を受けとらない方も多いのが現状です。出来る限り「育てにくさ」を感じている場合は、早期に支援を受けることについてお伝えします。

被援助欲求とは

 被援助欲求とは、「何か困難に直面したときに他者へ援助を求めるかどうかの認知的な枠組み」のことを言います。育てにくさを感じている母親の中には、「援助をしてほしい」と思っているのに、援助を利用しなかったり、「援助がほしい」と声をあげない方もいると言われています。
 つまり、被援助欲求が低い母親は、危機に直面しても援助をうまく求められず、援助資源を活用できない、結果的に育児ストレスをより抱えやすいと言われています。

育てにくさを感じている母親が求めているサポートとは

 「育てにくさ」を感じている母親の多くは、「自分の子に障がいがあるのではないか」疑ってしまう傾向があったり、「育てにくさは自分のせいだと自責の念を感じる」ことが多いと言われいます。そのため、「ママ友達」との関係を懸念してしまい、ママ友達に迷惑をかけまいとサポートを受けない傾向があります。そのため、ママ友達との関係はポジティブに働くこともありますが、育てにくさを感じている母親にとってはストレスを与える面もあります。
 そのため、より援助への期待が高い「医療機関や専門家」をはじめとする公的サポート源を求めています。母親にニーズを正確に応え、必要以上に支援をしないことを求めています。加えて、被援助欲求が低い方にとっては、自ら「情報を取る」ことはしないが、専門家などからの情報は信頼して得ようとする方が多いです。そのため、近くに専門機関や病院がなければ、インターネットサービスの普及もありますので、ぜひ活用して頂ければと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございます。では、もう少し具体的に育児や療育ついて教えてほしい、サポートしてほしいと思われたら、こちらのサービスで横山が伴走致しますので、良かったら覗いてみてください。

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