恥ずかしくない世界へ

恥ずかしいと思う気持ちはいつから出てきたのでしょうか。

人によって、また、恥ずかしいという定義によって変わってくると思いますが、
自分の記憶をたどると幼稚園から小学校に登るくらいだったような気がします。

幼稚園の時、近所の女の子にキスをしまくっていたのですが、小学生になってから、周りにからかわれ、恥ずかしくなって止めた事を覚えています。

あれ?幼稚園の頃とは限りませんね。

小学校の頃はずっと、先生が
「この問題わかるひとー」
と言うと
「はーい、はい、はい、はい」
とめちゃくちゃ手を上げていたことを覚えています。

それが中学校に入ると、恥ずかしくてパタリと止めてしまいました。

恥ずかしいという感情はおそらく2、3歳ぐらいでできる感情だと思いますが、何が恥ずかしくて、何が恥ずかしくないか、というのは、結局、周りの環境で作られています。

まあ、元々人間は群れを作る動物ですので、誰かに、からかわれたり攻撃されると「恥ずかしい」という感情が出て、他の人と違う行動を止めるようになっているのです。

しかし、あなたの属しているコミュニティの人達が決して否定したり、からかったりしない、逆に「それいいね、一緒にやろう」
という人ばかりならどうでしょう。

恥ずかしがらずに、自由に何でも出来ると思いませんか。

たぶん、私もキスをし続けているでしょうし、
「はーい、はい、はい、はい、はい」って
今でも、何かあるたびに手を上げているでしょう。

よく大きなガラスの前で、5人くらいの女の子達がダンスの練習をしています。

あれって、一人じゃ恥ずかしくってできません。

一緒にやろうっていう友達がいるからできるのです。

あの子達はいい友達を見つけてますよね。

では、彼女達のような否定せずに応援してくれる友達がいなければ、どうすればいいでしょう。

そうですね、
まず初めに、自分が周りの人を否定しない、応援する人になればいい。

その気持ちが強いものになれば、
その次は、周りがあなたのことを否定しない、応援してくれる人になるでしょう。


私もそれを目指しています。
とりあえずは一歩ずつ。


それでは。

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