自分の不幸を知る

幸せになる事にどうしても気が向いてしまうけど

とある方がラジオで
「自分の不幸をしりなさい。でないといつまでもやるべきことがわからない」
と言っていた。

いつもは聞かないラジオ。その時、その瞬間なぜか「何か聞かなきゃ」と直感が働いたので、つけた。

つけた直後にいきなりその発言。

”私の不幸はなんだろうか?”

模索がはじまった。

一月まえくらいからその模索ははじまった、思いあたりそうな事をつらつら書き出して見た。


はじめにでたのは
親に守ってもらえなかったこと。
逃げ場がなかったこと。
安心がなかったこと。

これが私の不幸なら、対処していけばいいと思い、書き出した事にできる事を書き足して言った。

突き詰めたらすべて安心が欲しい。ということ。それは何度も振り返り安心のできることを、そういう環境を何よりも自分のために作るよう働きかけたりしてきた。

でも、なにか足りなかった。




同時期に仕事でキャパオーバーな状態が続き、体調を壊しかけていた。キャパオーバーの起因の一つに湿疹と不眠があった。

手足にあかい湿疹ができ、午後はかゆく、痒みで眠れない日が続いた。皮膚科では、原因が不明と。

ウィルス性でもない、アレルギーでもない・・・経過観察と投薬が3週間続く。

落ち着いてはきたものの、未だに医者は原因がつかめず、かゆみ止めの対処療法しかなかった。

謎のかゆみ、不眠、キャパオーバーの仕事・・・・。

しかし、できない自分がゆるせなくて仕事は意地になってやっていた。

イライラすると腕も足もかゆくてさらにイライラしていた。

仕事のメンバーに「無理しているでしょう?なんのために?見ていて辛いよ。一人で全部かかえこもうとしてるように見える」

と言われて、はっとした。

やっとそこで立ち止まった。

「辛いとは何?苦しいとはなんだろう?」
私は土星と冥王星がコンジャンクションしている天秤座です。
チャートルーラーも冥王星
副支星は蟹座でノーアスペクト。

オーバーワークになりやすい。

限界超える状況でなにか掴んできたこともいくつかあるので、オーバーワークまできたなら、そこからが再スタート!と、していたのがこれまでだった。

今回はそうではなかった。

限界というか、行き止まってルートを切り替わりしないといけない。そんな感じだ。

それはなぜか?
この不思議な湿疹だ。

どうやら、まちがったエネルギーの使い方をるすと、赤くなって悪化する。しかし、呼吸のコントロールで心身を統一して行くよう試みたところ、すぐに赤みは引き、肌の凹凸はなくならないが痒みもひく。メンタルだけでなくヨガでいう、プラーナのながれを意識する瞑想がよく聞いた。

それを行ってから寝るようにしてみた。

深夜にじわじわーっとチャクラが開いて胸から背骨へそして足へつたわり、包み込まれるような感覚があった。
そういう体験があった翌朝は驚くほど湿疹はうすまっている。
しかし、このあとも調子に乗って無理に自分をこき使うと、酷いかゆみと、睡魔、頭がキンキンする。


警告だろうか。



話が逸れたが、仕事でのイライラの原因を探ると
"断れない事"が一番にあった。

今まではそれでどうにか持ちこたえて、限界超えてそこで仕事で使えるスキルをより強いメンタルを獲得していたので、肉を切って骨を断つくらいに必死に仕事をしてきたのだけど。

なんだかな。今回は体と魂が「方向性が違う」と言っているようだった。

今回は「なぜ、限界を超えたいのか?」という問いもあったし
頑張りすぎてしまうのは、「自分自身の感情の感覚に鈍感なのでは?」ということに行き着いた。

ここであらためて自分の不幸を振り返る。

子供時代の虐待体験は表面では「誰も守ってくない」であるけど、逃げられない環境で耐えることのなかで

「感情をオフにする」

ことに自動的になっていたことに気づいた。

その後も、自分にとっての痛み、苦しみがわかりづらい状態が大人になっても続いていた。

そんななかで、何度もオーバーワークを繰り返して、自分を突き進めてきた。メンタルは強くなるけど、まわりからは

「みんな、あなた程つよくはない」

と言われることもあった。

ああ、傷つけるつもりはないのに。すまないな。なぜ何時もこうなるのじゃろうか…

と繰り返してました。

誰かと競争なんかしたくないし、一番になろうとしていなかった。自分が強くあれば、周りの誰かを支えられるのではいか?そう思ったりしてたが

すればするほど、周りとの差は開いていく。

「ああ、この私自身の痛みや苦しみがわかりづらいことが、他人への共感が低い原因で、私の不幸なのかも」

マドモアゼル愛さんの月理論でも
月魚座は優しそうだが、最終的には計算、現実主義のようにふるまう。
(私は月うお座です。)

今経験していることもそうだな・・・と納得。

もしかしたら、よの月うおさん同じような体験しているかもしれないですね。

これまで、感情に振り回されていた人間かと思っていましたが、違っていたようです。

不幸がわかれば、やるべきことがわかっていく


それに基づき、他人の話しをより慎重に傾聴する。
その時も月うおの、相手の感情のフィールドに同化していまう・・・
これまでも相手に飲まれて自分が幾度となく消える感覚があったんですけど。これをコントロールするのがすごく難しい。

うまくはできていないけど、マドモアゼル愛さんの月理論での、月星座の真反対の星座の特徴を意識し使う。
月うおの反対は乙女座。

乙女座ははじめに全体性をみて、ポイントをしぼって、発見した問題を解決していく力があります。

こういう力は仕事でも、対人でも重要で信頼の置ける人の持つ力。

月の星座は、太陽星座と共通しているところもあるけど、やはり浅い。表面的というか、力が何か現実を切り開いて行くというよりは、

現実と心のベールが重なるようなもの、かすめとるくらいしか使えない力。
月うおであれば、なんとなくでしか自分の感情も相手の感情も分かり得ない・・・と言う苦痛がある。

マドモアゼル愛さんの月理論と人の不幸は深くつながっているのだな。


感情がわからない、ということが自分の存在が空白ではないか?と過去に考えていたことも間違えではなかった。

だからこそ、メンタルは強くなっていったのだろう。

感情を知ろうという試みは、土星と冥王星の天秤座に昇華されるでしょう。

人との繋がりで苦しみ、自身を貫きづづけ、それでも人と人の間で均等に揺れ続ける定めなのでしょう。

だから根気よく取り組もう。

月うおの苦しみは個人間で、土星冥王星は世代間の社会意識で

個人の不幸と個性の調和、等しく社会への調和が同時に行われる。

正しい力を正しい方向性に発揮するとき、それは複合的に同時に拡大されていくだろう。

そうであるなら、その発展の仕方で人との繋がりながら、自分を見失うことはない。


因みに
なぞの湿疹は大半以上の毛穴がふくらみ体毛が一時的になくなりました。

「非常に稀だけど、皮膚表面で変異が起きている。
つまり、何が原因か謎だが、新しい毛穴細胞と、これまでの古い細胞と過去の水疱瘡のとき掻きむしった跡が浮上して、3つの原因が皮膚上で起きてる可能性がある」とのこと。



…現状も、そうだよね。
古いやり方と、新たな気づきと試み、トラウマののこりかす…


なんだって繋がっているんだね。世界は。


最後まで、おつきあいありがとうございました。
おーん。























こん



















ひと

じえ

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