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お湯がでない、閉まらない窓がある。古民家、田舎暮らしを始めたら幸福度が上がった話。

創業12年。その間3回目の移転を経験。
自宅英会話教室から始まり、福岡市博多区に拠点を変え、手狭になったことを理由に移転先を探すこと1年。同じ博多区に移転。
その7年後(2年前)、福岡県の真ん中、直方市に事務所も住居も移転した。

昨日、弊社が運営するシェアスペース刻刻の会員様にはお伝えしましたが、「ひとのこと」※一般社団法人クラウドナイン・エデュケーションは私たちがプロデュースする仮想未来区役所...

Posted by 清水 亜希子 on Tuesday, June 1, 2021

正直この決意は「直観」であり、この先にある未来は確実にわたしのため、そしてわたしに関係するすべての人の幸せのためにあるとしか思えなかった。(確実にあったのはその想いだけで、どこに?どうやって?はまるで白紙だった。)

2021年8月末に直方に移転している。
という事実だけを希望に、混乱する毎日を確実に整理していった。

するとするすると善き方へと進んでいく感覚はあって、困難は山ほどあったけど、勇気と信頼を手放さずに選択した結果、すべてが整った。
※雨漏りがひどい、住めるかどうか分からないが、理想的な新事務所兼アトリエ兼自宅と出会った。

あれから2年。
この2年間も思ったようにはいかないが、「幸せだ」という方へどんどん歩みを進めている充足感はある。

またこの移転を機に、
弊社の運営する自己探求・探究グループ【イキハジ開闢】の受講生(わたしは魂友と呼んでいる)が続々と集まってきた。

自然と今の自分にあったライフスタイルを進化させ、これまで潜在的に実現を諦めていたことが、仲間と協力しあうことで形を帯びてきた。
それぞれの胸の奥にしまってあった「こうなりたい」「やってみたい」がちらほら実現していったのだ。



実はこのコミュニティの形。
私が起業を考えていた16年前のアイデアにとても似ている。



実は移転する前までわたしはこんなふうに考えていた。

・都会じゃないと人が集まらない
・対面じゃないと信頼が得られない
・事務所兼自宅はプライベートが確保されない
・ひとりの時間がないとリラックスできない

でも田舎暮らしを始めてわたしの価値観、ライフスタイルに大きな変化があった。

・テレビを見ないので本を読んだり、会話する時間が増えた
・お庭や空き地で育てる野菜を食べるようになった
・出勤時間0分で、朝の時間がとても有意義になった
・zoom機能を使い、遠方の人とも気軽に交流するようになった
・地代家賃が大幅に下がり、運営が楽になった。
・自分のために使う時間が増え、ストレスが軽減し健康になった

今日、この記事を書いている6月16日はこれまでわたしが叶えたかったことが叶っているんだと実感する出来事がシャワーのように降り注いでいる。

不便な場所だからこそ、自分でなんとかしなくてはいけないことがたくさんある。生活することに手間がかかることもある。

都会であくせく働いていた時と同じくらい仕事はたくさんあるのにもかかわらず、あっという間に一日が過ぎ、十分すぎるほど自分の心が満たされ、幸せを感じる余裕がある。

この生活は、わたしの古く凝り固まった信念を手放すようプレゼントされているに違いない。今日も明日が来るのが楽しみになるほど新しいアイデアに溢れている。



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