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心が求め合う❝令和COZY❞なパートナーシップ~オーガズム編

《令和COZY》なLIFE STYLEマガジン第2回は❝令和COZY❞なパートナーシップの中でも夫婦や恋人同士、愛や恋の相手としてのパートナーについてお届けします。 

でもその前に、前回は自分自身=《究極の魂のパートナー》とパートナーシップを結ぼう。ということでした。
ちょっとおさらい!!

①身体の健康を意識する
②「あるもの」をみよう!
③自然や植物にふれよう
④一日をふりかえり、どんな満足があったか感じてみよう

①~④を意識して過ごしていましたか?
え?忘れてた!? 大丈夫!また今日から、今から始めよう!!
前回記事☞最上の人生を愉しむ❝令和COZY❞なパートナーシップ

そして今回はちょっとだけ深く伝えたいことがある。それは「オーガズム」と「エクスタシー」について。

「オーガズム」は五感で感じられる最高の感覚。喜び、満足。
「エクスタシー」は心が知っている最高の感覚。喜び、満足。

さ、言葉で理解しても、身体で心で、そしてパートナーと共有するにはどうしたらいいんだーーーーーー!!という叫び声が聴こえてくる、笑。
ってことで、伝えていこうじゃないのっ!!

まずは「オーガズム」について。いくよっ


1.性別は2つじゃないっ

夫婦や恋人同士、愛や恋の相手としてのパートナーと聞くと男女のパートナーと想像する方が多いと思う。
しかし、私たち人間(性)は厳密には「男」「女」の2つの区分では当てはめられないのだ。

大まかに
①生物学的な性(身体の性)
②性別自任(自分の性別を何であると考えるか)
③性的指向(自分の恋愛や性愛の対象とするのはどんな性別、どんな存在か)
④性的表現(自分の性を何であるか表現するか)

これら①~④それぞれにも細かい区分があり、実に性とはひとりひとりが微妙に違いがあり、同じが存在せず、唯一無二であることが分かる。

今回参考にしている書籍はヒューマン・セクソロジー。詳しく知りたい方はぜひ読んでみてね。


2.違いを知り、認めることから始めよう!

ということは、身体のカタチも、考え方も、好みも、満足もひとそれぞれってこと。

それなのに、個人の経験に基づいた考えや行動・世間一般の情報や評価に当てはめて自分やパートナーとの関係を結んでいませんか?

それでは「満足」になんて至らないっ!

あーーー!だからかって安心するよね。今までのパートナーシップがうまくいかない原因はずばりっ!自分のこと、相手のこと何も知らないまま思い込みがあるのにもかかわらず、悩んだり、工夫したりしていたってこと。

それじゃ、想い・思いどおり、期待通りの展開になりにくよね。それでは、自分のことを知るように、パートナーのことも知り合っていこう!!

自分とパートナーを観察しよう《ひとのこと流》チェックリスト

①身体的な違い
 ⇒骨格など体型はどんなふうに違う?身長によって見える景色は違うし、歩幅も変わるよ。筋肉の付き方や柔軟性によっても身体の動く範囲はことなる。髪の毛の長さや、爪のカタチも違う。「違い」はどう行動に違いがでるだろう??

②考え方(価値観)の違い ⇒好き・嫌い。善い・悪い。長い・短い。大きい・小さい。
コップに半分水が入ってる。それを見てあなたは半分「しか」入っていないと感じ、パートナーは半分「も」入っている、と感じる。しかし、コップに半分水が入っているのだ。こんな風に考え方が人によって、環境によって、日によって違うということをまず知ろう。
そして今同時に見ている景色や状況をパートナーはどんなふうに捉え、考えているんだろう。価値観の同じ人はいない。相手の価値観をどれくらい受け入れられるか、試してみよう。

③感じ方の違い

 ⇒海辺に今沈みゆく夕陽をパートナーと共に見ている。
夕陽=美しい 夕陽=寂しい 夕陽=たいくつ 夕陽=楽しい
あなたはどう感じる? 美しい夕陽を眺めながら、うっとりその美しさを堪能しているあなたに、パートナーが「ねー、帰ろう!」と言ってきたら?
びっくりするし、もしかしたら心地いい雰囲気が台無しになったって腹が立つかもしれない。もしくはその喜びが共有できずに悲しくなることだってあるだろう。
でも、実はパートナーは会話もなく、ただ夕陽を見ている状態に飽きていたかもしれない。とはいえ、そう感じたのはその時だけであって、次に再び夕陽を見た時、そのパートナーはその美しさに魅せられうっとりしているかもしれない。とにかく、考え方同様、いや考え方以上に感じ方はいつも同じではないのだ。今、どんな気持ちでいるの?お互いの気持ちを聴きあう時間を持とう。

④表現方法の違い
 ⇒嬉しい時に笑う、悲しい時に泣く。それって当たり前だろうか。
悲しい時に元気にふるまう人もいれば、恥ずかしくて怒る人もいる。自分が、パートナーがどんな時、どんな気持ちで、どんな考えがあって、その表現をしているのかを観察してみよう。

ここまで理解して、試してみて、ようやく「オーガズム」を感じる準備ができたってことよ。

じゃ、今まで「オーガズム」って思っていたものはなんだったんだろう??

そうなんよ!
それはただの「マスターベーション」じゃーーーーっ!


3.共に感じ合う究極の「オーガズム」って

脱・マスターベーションのみなさま、お待たせしました。本日より、相手のことだけを思い、相手にペースに合わせることも、自分のやり方を相手に押し付け、相手を疲弊させることもせずに、喜び深いパートナーシップの関係をつむいでいきますよ。

4つの違いを理解して、受け入れていくことを楽しもう!
①身体的な見た目の違い
②考え方(価値観)の違い
③感じ方の違い
④表現方法の違い

これまでパートナーと何かうまくいかないと感じた時は、きっとその「違い」があることがあってはいけないとしていたからではないかな。

「違い」はあっていい。「同じ」でなくていい。

でも「違い」があなたの感じ方に、考え方にどう影響を与えるのかをパートナーと話し合ってみよう。

そしてその先に「同じ」ものが見えるかもしれない。
実はすでに「同じ」があったのかもしれない。

その瞬間、全身にじゅわっとこみ上げてくる喜びや安堵が「オーガズム」なのだ。

性器と性器のふれあいだけが、セックスではない。セックスでしか「オーガズム」を得られないと思っていたら大間違いだ。日々のこのパートナーシップがあって、身体がふれあう喜びを感じ合っていきたい。

次回は「エクスタシー」について、乞うご期待っ!








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