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創作BLの小説の表紙絵、工程などその2

 こんばんは。
 アルファポリスにて連載中のBL小説「God & Devil-Ⅱ.森でのどかに暮らしたいミカエルの巻き込まれ事変-」の表紙絵について、今日は書いてみようかなと思います。
 小説も表紙絵も自作です。

 こちらは「God & Devil」シリーズの二作目で、旅が中心の物語です。

 〇あらすじ〇
 デビルが家の近くに現れたことがきっかけとなり、森での長閑な日常が壊されたミカエル。実は王族の血筋で、教会勢力から隠れて暮らしていたことを知る。修道士ラファエルに捕まって聖学校へ連れ込まれるも、ルシファーの協力を得て脱出に成功した。一緒に暮らしていた師匠は行方不明――(1,2章)。
 ミカエルは王権下でデビル退治をやることに。城にて任命式やパーティーが行われ、始まったデビル退治兼師匠との再会を目指す旅。ルシ何某が元に戻る方法や大切な物も探すことに。そしてデビルと遭遇…!瞬殺でした。ルシ何某をデビルに会わせたくないミカエルの出した案とは。
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 ――まだまだ序盤を連載中なので、ちょっと半端な感じのあらすじですが。 

下絵途中

 最初のラフが残っていなかったので、いきなり下絵です。
 絵として見せたかったのは服装。あとは、「旅のお話」とわかればいいかなという感じで描きました。
 最初は、背景はすべて壁の予定でした。そこに窓があったりお花があったり。
 少しずつ人物を丁寧に(?)書いていく過程で、なーんか気分が乗らなくて、ぜんぜん進まなかったのを覚えています。

戻って描き直し

 このほうが人物たちの関係性を感じられるかなというのもあって、顔の向きを変え、二人で旅をしている感を強めることにしました。
 長らく描き途中で止まっていたのもあって、もう一度描き直そうと。
 それから、背景に空を入れようと思いました。自由でありたい主人公です。だけど教会やら王やら、彼という存在を欲する人たちがいて、王権下で働くことになってしまったという。
 そんな上手くいかない感じを表現したくて、進行方向の左側に、手前にあるトンネル(?)の壁を描こうと思いました。

ひたすら描き込み

 背景は描きながら思いついて描き足していった感じです。空の上に人工物を描いて、しがらみの内側にいる感じを表現してみたり。
 思わぬところから何かが起こり、思いもよらない体験をしていく物語なので、あんまり深く考えず、手前の何かとか壁とか描いています。花は物語序盤の季節に合わせて描きました。

完成!

 投稿先で色味の確認やら気になった部分を直したりして完成です。
 描き込む系の絵だったので、気になる部分が多く、10回以上アップしては描き直し…というのを繰り返しました。アップする前に気づけばいいんですけどね 笑。

 こちらのお話はR-18のBL小説で、いつか連載してた物語を改変したものです。以前はR18な内容と教会とのあれこれがメインという感じでしたが、改変し、王族関係の内容が増えました。
 R18な内容は頻度が減ったので、以前の物語をお読みの方には、その部分は物足りないかもしれません。序盤の二人は相棒という感じです。
 そして、思ったよりほのぼのした旅を楽しんでいます 笑。
 じわじわシリアスというタグをつけてあるのですが、なかなかシリアスが来ません。←

 登場人物に天使の名前が多く、シリーズ1作目の学校編はダークファンタジーという括りに入る感じの内容でした。そちらもR18。

 今のところ、1作目と比べるとだいぶ平穏な雰囲気ですが、2作目もこれから色々起こります。

 物語は今も執筆中です。
 閲覧数が伸び悩む今日この頃、一緒に物語を楽しんでくれる人が増えるといいなぁと思いつつ。

 それでは、お読みいただきありがとうございました。

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