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着付けを習い始めた話

今年の3月から着付けを習い始めました。
せっかくなのできっかけをメモしときたいと思います。


興味を持ったきっかけ

興味を持ったのは母親の影響が強かったと思います。
七五三やお正月では綺麗に着物を着せてくれたし、
夏は浴衣を着せてくれてました。
紅白歌合戦の演歌のときは、
この着物は総絞りだね!とか
帯は佐賀錦じゃない?とか
とても詳しくて自然と目が向くようになりました。

「京都で着物」ブームのかげで

ちょうど10年前くらいから京都で着物を借りて観光するのが流行りだしました。
最初の頃主流だったポリエステルの着物がどうしても受け入れられなくて着物から遠ざかってしまいました。
ほとんど生理的な嫌悪感だったんですが、今思うと着物の着姿よりか季節やTPOに合わせた着物選びや文化が好きで、それを蔑ろにされたのがいやだったなと思います。
帯ひとつをとっても、
丸帯、袋帯、名古屋帯、半幅帯、
全通柄、六通柄、お太鼓柄、
生地の種類も多様で、そのどれにも意味や文化があり、鮮やかで奥が深いことが好きです。
でも今では着物のスタイルを楽しむためにお洋服のような着物を楽しむことのよさもわかるようになってきました。

着物でお出かけ体験

2年前くらいからありがたいことに着物でのお出かけに声をかけていただく機会がありました。

お着物レンタルして京都散策


この貸衣装屋さんがすばらしくて、アンティークの着物や帯がたくさん揃っていました。
これをきっかけに街着の着物に興味を持つようになりました。
食わず嫌いせずにやってみるものですね。
誘ってもらって本当に感謝!!

帯屋の娘の幼馴染のナイスアシスト

それから1年ほどどこで習えばいいか悩んでいましたが、帯屋の娘の幼馴染に悩みを打ち明けたら自分も通っていたところを紹介してくれました!
そして晴れて3月から習い始めています。
これは家庭の方針ですが練習用の着物で使ってるのはあれだけ嫌いだったポリエステルの着物です。
(一緒に通ってる人は正絹の訪問着や絞りの小紋で練習してる方もいらっしゃいます)
汚してもいいし洗えるしといってお母さんが着付けを習っていたときの着物をお下がりで使わせてもらってます。

なんとか自分で着た回!

習い始めてみて

まだ習い始めて1ヶ月ちょっとですがなんとか1人で着れるし半幅帯なら家で着てお出かけもできるような気がします。
着物まわりの文化にも少しずつ詳しくなっていくのは楽しいです。
色々なお買い物もしているのでそのレポートもしていきたいな。
京都は和服にまつわるお店が豊富なのでお買い物がとても楽しいです。
いつか着物でおでかけしたレポートをする日をめざして!

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