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「杜の都は不思議のまち」第12話

6月9日(木)の河北新報夕刊に、「杜の都は不思議のまち」の第12話が掲載されました。写真を拡大すると、お読みいただけるかと存じます。どうぞよろしくお願い申し上げます。

※作者本人ということで、紙面のSNS投稿のご許可をいただいております。

6月9日河北新報夕刊

 愛宕山の千体堂から消えた千体仏を追っている、〝見える目〟を持つ男の子・樹と郷土史家の叔父・紡。紡から仙台城の鬼門鎮護の役割を担う寺の由来を聞いた樹は、光禅寺へと向かいます。
 怪我をした紡を置いて、先に寺へ向かう樹に、匂の君が話しかけてきます。匂いの君が語ったのは、先祖代々受け継がれてきた〝町守〟との関係。
 匂いの君とは、どういう存在なのか? 
 光禅寺に、はたして千体仏はいるのか? 

 狩衣姿で時折あらわれる美しい若者、匂の君。お気に入りです。
 本郷けい子さんが、美しく描いてくださっております。

第12話
第2話
第6話

 物語は、あと1話を残すばかりとなりました。
 連載が終わる寂しさはいつものことですが、今回はそれぞれのキャラクターがお気に入りでしたので、彼らと別れるのが名残惜しいです。
 最終回を、ぜひお楽しみに♪


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