読書録・アクション リーディング 赤羽雄二著
「0秒思考」の著者である赤羽雄二さん。
オリラジのあっちゃんが
「マッキンゼーだぜ」と連呼していたあの動画を
拝聴しました。
読んでみたいなぁと思っていたところ
「アクションリーディング」が
Kindleのキャンペーン対象になっており
半額で購入することができました〜。
あの「マッキンゼーだぜ」の動画以来
メモをする、書き出すことがルーティーンとなっていて
朝晩手帳を開いています。
そう、A4はやってみたのですが、
私はやっぱり手帳が好きだなぁ。。
子育ての忙しさにかまけて
ノートを書くことを怠っていたけれど
やはり、朝一番のぼんやりした頭、
寝る前のゆったりしたひとときに
頭の中を書き出す効果はすごいです。
なんでそう考えるのだろうと
自分を客観的に見る癖がついて
別の人格が私の中に存在しているように
ツッコミを入れたり、
そうだよね、、、と共感したり。
自分とのリレーションシップを深めるのに役立ちます。
また、これはこうだと決めつけていることに
ツッコミが入り、新たなアイデアが浮かんでくることもあります。
「0秒思考」でも「アクションリーディング」の中でも
出てくるのですが、思ったままざっと書くという練習にもなります。
カッコつけて描こうとすると思考が限定的になり
なかなか進まないものだけれど
思いついたままというのは勇気もいる。
誰もみないノートで練習しておくことは
仕事やあらゆる文書を書くときや
ママ友との付き合いで連絡するときでも
役立つと思うのです。
ノートを書く楽しさを思い出すという変化もあって
著者の赤羽さんに対するリスペクトもあり
読み始めたのです。
私にとって読書とは自分を引っ張ってくれる力であり源でもあります。
たった1000円そこそこで
叡智を吸収することができるんですよ!
自分の諸々の感情や考え、制限などに気が付かせてもくれます。
そんな本ですが、大好きゆえに「積読」が増えたり
内容が忘れてしまったり
せっかくお金を使って手に入れ、
時間をかけて読んだのに
生かせていないのでないだろううかと思ったのです。
タイトル通り「行動するために読む」という
エッセンスがほうぼうに散りばめられています。
「どのように読書の時間を作るか?」
「どのように内容を行動に繋げるか?」
なんとなくダラダラと読んでしまっていませんか?
私はいつも読書ノートにまとめなきゃと
プレッシャーを感じるものの
初めから最後までちゃんと読んでまとめるまで
かなり時間がかかり挫折ばかりしていました。
今回は「はじめに」読んでから
読みたい章から読んでみようと思い、
第3章と第4章を中心に読み進めたところ
読書の本はかなり読んではきたし
私自身読書の時間を捻出することはある程度できていたので
かなり満足感がありました。
読書を活用するために、赤羽さん的には
ノートにまとめながら読書することは厳禁です。
私自身、読書ノートは3〜4年ほど前から
つけていますが、(まとめきれず次の作品へジプシーすること多々
章ごとにまとめたりすると
細かくまとめたくなってしまいそれで満足してしまいます。
全体像や著者が特に力を入れていること
自分が必要と感じたところがわかりにくくなるなぁと感じます。
何よりもとても時間がかかるので
途中で挫折しがちです。
それを考えても
やはりざっと読んでざっと書くは
とても有効であると感じます。
慣れてないながら、ざっと書いてみたものの
本の5−10分程度でできました。
読書を活用するために
内容を人に話すということも有効なようです。
アウトプットすることで
より知識が定着したり
意外なリアクションがあったりで
学ぶ点はここにも生まれるのですね。
それが自身のモチベーションにつながったり
話した相手の気づきにつながるかもしれませんね。
とてもいいなぁと思いました。
私は中学生の息子や夫に話そうかなぁ。
また、ブログにするのもいいようです。
そして最も大事だなぁと考えたのは
「なんのためにこの本を読んだのか」
という問いだと思います。
この問いにより
読書のモチベーションを高め
知識が定着もしやすくなり
アウトプットの論点もブレずらくなるのではないかと
考えました。
さて、行動に繋げるためには
何が一番重要かと問われれば
「本を読む時間を制限し、アウトプットに時間を多く取る」
ことだと考えます。
これもよく言われていますが、
本を読むことでつまづき
細かくまとめすぎてつまづき
していては
いつまで経っても読書を生活に生かすことはできません。
(肝に銘じます
せっかくお金や時間を使って
自分の人生に栄養を与えても
受け取る能力がなくては元の木阿弥です。
もったいないです。
つまづきつづけたからこそ
自分にとって必要なものを掴み取る力って
大事だなぁって思います。
いらないものはいらないのです。
バッサバッサ切っていきつつ
エネルギーを集中させて
どんどん吸収し熟成させていきたいなぁと思っています。
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