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知ろう!学ぼう!シリーズ①発達障がいって?

子ども発達障がい支援アドバイザーの
Hitominです😊
今日から、「知ろう!学ぼう!シリーズ」として、発達障がいのことについて、綴っていこうと思います。

そんなこと知ってるよー!
という内容かもしれませんが、理解を深める意味で、ぜひ、学んでみましょう♫


発達障がいとは?

発達障がいとは、生まれつき脳機能の発達が通常と異なっていたり、偏りがあったりする、学習やコミュニケーション、注意力などに影響を及ぼす一連の状態のことを指します。

主に、
*自閉スペクトラム症(ASD)
*注意欠如・多動症(ADHD)
*学習障害(LD)
などがあります。

これらは人によって影響の度合いが異なり、支援や環境の調整によって多くの人がその能力を発揮できるようになります。

発達障害は「できない」ではなく、「できる方法が違う」と理解すると良いでしょう。

育て方が原因なの?

発達障がいの原因は、主に遺伝的な要因や妊娠中・出生時の環境など、生物学的な背景によるものとされています。

つまり、親の育て方が直接的な原因ではありません。「親のしつけ」や「甘やかされてあること」が原因だと捉えられてしまいがちですが‥

もちろん、育て方が子どもの発達に影響を与える側面はありますが、発達障がいそのものを引き起こすわけではないのです。
親が子どもに対して理解を持ち、適切な支援や環境を提供することは、子どもの能力を伸ばし、発達を促す重要な役割を果たせるとされています。

発達障がいグレーゾーンって?

発達障がいグレーゾーンとは、公式な診断基準には完全には当てはまらないものの、発達障がいに関連する特徴や困難をいくつか持っている状態を指します。
このグループの人々は、学習や社会性、コミュニケーション、注意力などにおいて、平均的な範囲とは異なる振る舞いや困難を示すことがありますが、その程度は軽いか、または一部の症状に限定されている場合があります。

グレーゾーンにいる人々は、必ずしも日常生活において大きな障害を抱えているわけではありませんが、特定の状況下では困難を感じることがあります。そのため、これらの人々には、理解と適切な支援が必要になることがあります。

例えば、学校での少しの配慮や、職場での柔軟な働き方の提供が役立つことがあります。

発達障がいグレーゾーンに関する理解と認識は、社会全体での包摂性を高め、多様なニーズに対応する環境を作る上で重要です。それにより、すべての人が自分の能力を最大限に発揮し、充実した人生を送ることができるようになります。

まとめ


*発達障がいには、主に自閉症スペクトラム症、注意欠如・多動症、学習障害の3つがある

*発達障がいは、親の育て方によるものではない

*発達障がいへの理解と適切な支援によって、個々の能力を発揮することができる


この3つ目の、理解と適切な支援が重要です!
これらについては、また今度〜


最後まで読んでくださり、ありがとうございました😊


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