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裏側から旅先をのぞく、ガイドブックとしてのTRANSIT

リスボン最終日。まだ朝8時まえです。
ポルトガル旅行記はまた書くとして、今日は優れたガイドブックとしてのTRANSITについて。

みなさんは、旅に出る時どんな情報を集めますか?

ガイドブックや、トリップアドバイザー、インスタ、行ったことがある人からの口コミ、、、

私も大体この辺りで網羅してみますが、是非、手にとってもらいたいのがTRANSIT。

一時期世界最大の、栄華を誇り日本にも多大な影響を与えたものの、今は哀愁漂う慎ましやかな国。
ゴハンも美味しいし、名所もあるよ。
なんてどのガイドブックにも書いてあると思いますが、旅の醍醐味はその国の歴史や背景、そして今に目を向けてみて楽しめるものもあると思うのです。

例えば、リスボン市内から郊外のロカ岬へ向かう時。

電車が、やたらとグラフィックアートで装飾されていて、なんだこれ。治安悪いのか実は?

なんて思っていたら、アフロポルトガル系の支援をグラフィックアートで、行なっている。なんて情報も出てくる。

近現代で言うと、第二次世界大戦の文脈は見ておきたいところだけど、穏健派独裁者のサラザールさんが、

いやー、うちは中立なんで。いいっすわ。

なんて、華麗にスルーしていたことなど、
歴史のへーポイントがたくさん。

旅をあともう、5センチだけ深掘りして楽しみたい人にはピッタリのガイドブック。

それが、TRANSITなのです。

ポルトガルに行く前に、是非、見てみてくださいね。

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