とある安堵と、苦痛
「こんなとき臆せず頼れる人が近くにいたらな」なんて思うときがあります。
一人の時間に滅入るタイミングです。
頻度が高いわけではないけれど、どうしてもそうなってしまうときがある。
どんなときなんだろ、
振り返ると、ただただ疲れているときかもしれません。
「戻る場所」というような漠然とした居場所。そんな存在を求めてしまうときがある。
けれど、少し経てば
離れたい人と離れられないことも同じくらい苦しいよねって、もうひとりの自分が呟くんです。
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人間関係には無数の結果が存在しています。
どんな「結果」をもっているかで、感じ方がかわるんだと、よく思わされます。
はっきり言ってしまえば、パートナーをもつことともたないことについて、すこし考えていました。
これまでいくつかの結果を経て、じぶんの中にある程度の価値観が存在しています。悲惨な経験を重ねてきた訳でもなく、ただ平凡に、数えられるほどの結果を目にしたり、手にしたりしてきました。
偏ることなく、シーソーのように行ったり来たりするのは、ただ平凡に、けれど根強く、じぶんに刻まれているからなのかもしれません。
このシーソーが止まるような出来事がいつか起こるんでしょうか。
それもまた、結果が出るまでわかりません。
だれに教えてもらうこともできない未来は明るくも暗くもなくて。ただ何層にも重ねられたカーテンを一枚ずつ捲っていくような感覚。
途方もないなという疲れと、未だ見ぬものへの好奇心を捨てられずに、また明日を迎えているのだと思います。
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