おなじ空気が漂う範囲だけでも

2022年1月29日 19:07

認めてもらえたとき、うれしいです。

ひねくれている面もあるので「そんなこと言って、機嫌とりたいだけでしょ？」なんておもったりもします。
そんな風にいうと、「かわいくないねぇ」なんて言われたりもします。

でも、仲のいい人に認めてもらえると、やっぱりうれしいです。

ただ、なんちゃない生活を送っていて、頻繁におこる出来事ではありません。

だから、認めてくれた言葉は忘れないようにって意識したりします。

言った本人はそこまで覚えてなくて、何気なく発した言葉だったとしても、その言葉が自分にとってのお守りになることがある。

不思議だけれど発した本人の意識以上に受け取った人に残ることがあります。

勝手にお守りにして、たまに思い出して、勝手に助けられています。

他人に対して「この人のここ、すごいな」っておもったらできる限り言葉にするようにしています。

聞いてもらえてるかどうかはわからないけれど、自分の「うれしい」が伝染すればいいなって思ったりする。

大人になればなるほど、そういう会話って減ってしまう気がします。

大人になればなるほど、求められる水準が高くなっちゃうからなのかもしれません。
自分の機嫌は自分でとれ、という人たちが増えてしまうからなのかもしれません。

それが間違っているとは思わないけれど、それだけが絶対だとも思いません。

だからこそ「すごいな」という感覚がよぎったら言葉にする。

傷つくこともあります。

他人の何気ない一言で一日の思考を無駄にすることもあります。
うれしい言葉を存分に受け取る分、かなしい言葉も、もしかすると人一倍、効果バツグンで食らってしまいます。

少しずつ生きやすくはなってきました。

それなりに生きてきて、経験が助けてくれることが増えたからです。

うれしいことは存分に、かなしいことはほどほどに。

たのしく生きるための自分の中の掟。
（なんて大げさなものではないですけど）

自分と、自分の周りくらいは、
たのしくあれたらいいよね。

それでなくても生きづらい世の中なのだから。

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