環境に救われてきた



昔から誰かと常に一緒にいるということに抵抗があって、その感覚はだいたいみんなもっていると勝手に思ってたけれど

意外と「どちらかというといつも誰かといたい」と話す人と出会うことも少なくなかったりする。


クラスに友達がいてもお弁当は自分の席から動かずに一人で食べることが多かったし

食べ終わってからも一人で音楽聴いたり勉強したりすることが多かった。

周りの人が嫌いなわけではない。特にそのタイミングで関わる理由が見つからなかっただけ。


そんな自分にとって恵まれていたなと思うのはそんなわたしに対して特に何か言ってくる人がいなかったこと。

さらにいうと、そういう人間だということをわかってくれていて普段は親しく接してくれる人も少なくなかったこと。


きっと集団によっては「ノリが悪い」だの「冷たい」だので非難されることもあるとおもう。


そうやって言われていたらわたしももしかしたら必要以上に仲良くもない人たちと馴れ合っていたかもしれない。

もしくはそれ自体を嫌悪して距離を取ろうとしていたかもしれない。


わたしは偶然に環境に救われてきたのだと、今になって思う。

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